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1147508862.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行4月30日は、吹雪で停滞。私も石橋兄も、社会人になってから初めての停滞。現役時代はよく停滞したものだと懐かしく思い出す。お気に入りに追加
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1147508900.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行停滞中は、昼間からシュラフに入って寝るか、テントの周囲の雪かきか、お茶を沸かすか位しかやることがない。翌日晴れれば、双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳まで稜線沿いに行き、鷲羽池カールを滑る計画だ。また、翌々日は、双六岳〜三俣蓮華岳〜黒部五郎岳まで稜線沿いに行き、黒部源流のカールを滑って帰ってくる計画だ。いずれも11時間位の長時間行動だ。(結局、翌日も翌々日も朝は悪天で、両計画とも断念。)お気に入りに追加
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1147508943.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行5月1日は、残念ながら朝から吹雪。またも停滞が濃厚であったが、10:00頃には雪が止み、視界も利いてきたので、双六岳南カールを滑る予定で、双六岳へ向けて出発。しかし、すぐに視界はなくなり、ガスガスで強風。カールを気持ちよく滑るどころではなく、登りのトレースに忠実に、トレースを見失わないようにプルークボーゲンで戻ってくるのが精一杯であった。(この頃、針ノ木雪渓では雪崩事故がありました。亡くなられた3名のご冥福をお祈りします。)お気に入りに追加
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1147508989.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行テントが飛ばされそうな強風なので、営業小屋に避難することにする。素泊まり(自炊)の場合は、1泊5500円で、結局2泊お世話になった。1泊2食付だと8500円。この日の宿泊者は10人前後で、自炊は我々のみ。畳の部屋でストーブまであり、テントの中で震えているのとは大違いだ。濡れたものは乾燥室で完全に乾かすことができる。同宿者との歓談や情報交換も楽しい。(5月3日以降は、宿泊者は100人規模になるそうだ。)お気に入りに追加
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1147509026.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行5月2日は朝から雨。停滞を覚悟し、同宿者と歓談。午後になり、雨が止み、視界がでてきたので、双六岳から漢字の樅沢(もみさわ)を滑り、カタカナのモミ沢を登り返す計画で、小屋を出発。双六岳からの登りの途中で、雷鳥のカップル?に出会うことができた。写真は雷鳥2羽と鷲羽岳。私は雷鳥を見るのは、2003GWの頚城山塊・火打山北面&焼山北面スキー山行以来2回目のことで感動した。お気に入りに追加
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1147509061.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行雷鳥の足跡。雷鳥は氷河時代の生き残り動物の一つで、特別天然記念物である。お気に入りに追加
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1147509103.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行双六岳山頂は、昨日に引き続きガスの中。しばらく時間待ちをして、ガスが切れ視界が利いた一瞬を見逃さず、スキーの寵児を歌いながら、樅沢に向けて大滑降。写真は、鷲羽岳を見ながら樅沢をテレマークターンで滑る石橋兄。樅沢滑降中にも、雷鳥3羽と出会うことができた。お気に入りに追加
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1147509136.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行モミ沢をシールで登り返す。天気はかなり良くなってきた。お気に入りに追加
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1147509167.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行モミ沢上部の急斜面を登る石橋兄。夕方なので雪が硬くなってきて、結構緊張したらしい。私(山森)はスキーアイゼンを使っているので楽勝だ。通常のスキーアイゼンはビンディングに固定するので、クライミングサポータを使うと利きが悪くなる。そこで、急斜面もバリバリ直登できるように板に固定するタイプのスキーアイゼンを製造(自作)している人に小屋で知り合った。松本のブンリン(山とスキーの専門店)にて購入できるそうだ。今度、買おうと思う。お気に入りに追加
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1147509200.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行鷲羽岳をバックに、モミ沢上部を登る石橋兄。鷲羽岳はカールが2段になっているのが特徴的だ。明日は最終下山日なので、鷲羽岳のカールを滑ることは今回の山行ではもう叶わない。黒部源流を滑ることも同じく叶わない。来年のGWには、営業小屋(太郎平小屋、双六小屋)を活用して軽装備で、今回行けなかった鷲羽岳や黒部五郎岳にリベンジしようと石橋兄と誓い合った。お気に入りに追加
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1147509275.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行5月3日は、晴天。2〜3日間、移動性高気圧に覆われ晴天が続くという。鷲羽岳や黒部五郎岳へ行きたいが、携帯電話も通じないので家族と連絡を取ることはできず、最終下山日なので、泣く泣く下山する。朝は雪が硬いので、石橋兄はアイゼンを履いて、スキーはシュリンゲで引きずって弓折岳までのアップダウンの続く稜線を歩く。私(山森)は、スキーアイゼンを有効に活用する。写真は、双六岳の南カールと石橋兄。お気に入りに追加
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1147509337.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行弓折岳までの稜線は、槍・穂高連峰の展望台だ。写真は、槍ヶ岳と西鎌尾根と私(山森)。お気に入りに追加
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1147509410.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行弓折岳ピークから、穂高連峰を望む。お気に入りに追加
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1147509450.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行弓折岳からのスキー滑降は、雪質も最高で、スキーの寵児を歌いながら、槍ヶ岳を左に見ながら快調に滑る。写真はテレマークターンで滑降する石橋兄と槍ヶ岳。その後、大ノマ乗越との分岐を過ぎると、乗鞍岳を正面に見ながら気持ちよく滑る。登ってくる人70人位とすれ違う。スキーの人とそうでない人は半々位か。巨大デブリはシールをつけて通過。穴毛谷ではヘリと地上で行方不明者の捜索が行われていた。お気に入りに追加
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1147509496.jpg北アルプス・双六岳周辺スキー山行お決まりの温泉は、新穂高温泉ひがくの湯(700円)。この日は、石橋兄の奥様の実家(長野県長谷村中尾、2006/3/31より伊那市)にお世話になる。山行の前後でRoom仲間の自宅や実家にお世話になるのは、恒例のことだが、奥様の実家にまで、お世話になったのは初めてだ。石橋兄の娘さん達(中学生と小学生)曰く、私と英二おじさん(石橋兄の弟、1986入部、札幌在住)は似ているそうだ。単に2人ともデブなだけか? 石橋英二君、元気でやっているか?お気に入りに追加
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1136472941.jpg多摩川源流・日原川鷹ノ巣谷多摩川源流・日原川鷹ノ巣谷 青梅線電車で奥多摩駅に向かい、自家用車のシェイクと合流し、東日原へ向かう。天気は曇りで、山々にはガスがかかっている。奥多摩の山域は、私のシェイクも初めてだ。お気に入りに追加
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1136473537.jpg多摩川源流・日原川鷹ノ巣谷このあたりはワサビの栽培が盛んなようだ。鷹ノ巣谷にもかつてはワサビ田が多くあったようだが、現在は廃田となっていた。東日原のバス停の少し手前の唯一の駐車場に車を止め入山。10分ほど車道を歩いて指導標より日原川へ下降。お気に入りに追加
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1136473956.jpg多摩川源流・日原川鷹ノ巣谷多摩川源流・日原川鷹ノ巣谷 鷹ノ巣谷出合から、日原川上流方面を見る。後ろは巳ノ戸橋。お気に入りに追加
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1136474409.jpg多摩川源流・日原川鷹ノ巣谷鷹ノ巣谷は適度な小滝が連続して、楽しい。Co860mの大滝以外は、ノーザイルで登れる。大滝は念のためザイルを出した。沢登り用に、8mm×40mザイルを、今シーズン購入した。ちなみに肝心の大滝の写真はピンボケで公開できるものがないのが残念。途中のテラスでピッチを分けて、1ピッチ目はシェイク、2ピッチ目は山森がトップをした。お気に入りに追加
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1136474483.jpg多摩川源流・日原川鷹ノ巣谷多摩川源流・日原川鷹ノ巣谷お気に入りに追加

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