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発行日時
2016-10-3 6:18
見出し
タスマニア島・沢登り
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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-970076.html タスマニア島・沢登りへの外部リンク
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タスマニア島・沢登り(沢登り/オセアニア)日程:2016-09-16〜2016-09-18メンバー: hazuki2012rコースタイム:コース状況/その他周辺情報:人が入ったことのない地域と思われる。原始味あふれている。沢幅の狭いところでは倒木多し。ただしその多くが苔むして腐っており、脆い。写真:基本的にはこんな感じ。タンニンを含むため、タスマニアの沢の水は赤い。謎のドーナツ型の泡も。最初は遊歩道岩盤質で増水が早い。大滝(Pandani-Fall)の捲き。コーラみたい。大滝(Pandani-Fall)。50mくらいか、斜度はそれほどだが大きかった。原始的。倒木やコケにスボスボはまる新感覚。帰りも遊歩道。左岸からテーブルマウンテンを大高捲き。現地の実(?)駐車場に戻ってくると、時折青空が見え、ダブ湖ごしのクレイドル山も見れた。C2は快適。念願の焚火も。湖の奥がする谷。虹がかかって幸先よさげ。C1は辛かったが、現地ビールはうまかった。タスマニア固有種”パンダニ”が異国の雰囲気を強める。ゴルジュの最奥に滝。めちゃくちゃ寒いし、直登する気にはならず。この滝も取り付けず。右岸捲き気味に登った。三日目はずっと雨。寒さに震える。ゴルジュ適度な小滝や、ウォンバットの巣。やっと沢身に降り立つが、Lake Lodwayに詰めあがり、遊歩道に合流。現地のコケ。死ぬほど滑る。通称”海綿体”。現地の花。倒木トンネルの函地形や、異国感。大滝(Pandani-Fall)。探検的。いろんな種類のコケが綺麗だった。下降沢とは一転、遡行したRodway Creekは、倒木も少なく、大当り。下降沢はひたすら倒木。前途多難の予感。感想:6月、シドニーまでのLCCをセールでゲットした。当初はただの観光の予定だった。しかし、同じくLCCでシドニーからタスマニア島まで安く行けると知り、色々聞いたり調べたりしていると、タスマニアで沢登りができそうだと分かった。今回のパートナーはワンゲル時代の2人の同期。観光気分だった2人を説得するのは簡単だった。さすが我がドンパ。そうしてボク達はタスマニアへ飛んだ。世界遺産Cradle Mountain-Lake St Clair National Parkの中にある沢を下降し別の沢を遡行。おそらくどちらも初遡行だろうと思う。向こうの季節はまだ冬から春になろうかという時期。標高1000mそこそこの山の山頂には雪が残っており、気温も4℃から10℃くらいで寒かった。しかし、日本とは全く違った雰囲気の中、カモノハシを探しながらの3日間の探検的な沢登りは楽しかった。
 
 
 
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