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発行日時
2016-10-10 4:11
見出し
比良/明王谷奥の深谷から武奈ヶ嶽
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比良/明王谷奥の深谷から武奈ヶ嶽(沢登り/比良山系)日程:2016-10-02(日帰り)メンバー: saito1987コースタイム:写真:一級の活断層谷を見下ろす遡行終了その後楽しい連瀑帯明王谷一ノ滝左岸のスラブから越す二条の滝は右をシャワークライムで越す夏道を武奈ヶ嶽へコヤマノ岳を振り返る武奈ヶ嶽を振り返る結構な水量だ淵のへつり明王谷へ入渓思わず拝みたくなる滝砂防ダムの横を攀じる左の岩棚から越す花崗岩に変われば穏やかな渓相直登できる滝が続く奥の深谷に入る武奈ヶ嶽頂上明王谷二ノ滝花崗岩のナメ滝泳いで取付くところもある明王院下山登れる小滝が続く感想: 葛川明王院のやや上流側から入渓する。初めて足を踏み入れる比良水系であるが、沢は規模の割に水量は豊かで、水も清冽な印象をもった。 寺院は平安のはじめ天台宗の僧侶が修験場として開いたもので、これから遡る谷の顕著な滝場で各人修行にはげみ、ついには滝壺に不動明王の姿を見るらしい。果たして現世の垢にまみれた我々に見えるのは何か? 何ともない一ノ滝を過ぎ、いきなり垂直の砂防ダムが現れる。左岸のリッジを登らされる(部分?級)。続く二ノ滝を拝みながら越える。三ノ滝は水量に圧倒され、正面から拝めず。右岸から捲く。明王谷で気になるのが、左岸に伸びている林道で、いつでもエスケープできるのが興ざめである。本州の低山系の沢では仕方がないところか? 林道が2度交差し、牛コバといわれる地点を越えると、奥の深谷に入る。ここからは淵や釜をもつ5〜10m級の滝が小気味よく続き、ほとんどが直登できるのが面白い。1カ所だけ右岸の微妙なところを高捲く。 Co680付近からこれまでチャート、砂岩泥岩だった地質がいきなり花崗岩に変わる。 白いナメ床と青く澄んだ淵にうっとりとさせられるが、それもすぐに終わった。 そこから上流部は、マサ土の堆積する転石だらけの平凡な河原となり、いきなり遡行興味が薄れる。金糞峠へ伸びる夏道が合流し、遡行を終えた。 その後、夏道から比良の最高峰、武奈ヶ嶽を踏み、尾根を経由して再び明王院へ戻る。
 
 
 
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