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発行日時
2016-11-20 1:42
見出し
三峰・上ホロ(スノーシュー)
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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1010101.html 三峰・上ホロ(スノーシュー)への外部リンク
記事詳細
三峰・上ホロ(スノーシュー)(積雪期ピークハント/縦走/十勝連峰)日程:2016-11-19(日帰り)メンバー: shake1987コースタイム:写真:上ホロ頂上。この後ガスが濃くなりホワイトアウトに。この日、初めてコンパスを見た。ついでにGPSを見ると、電池が切れていることに気づいた。6時過ぎに十勝岳温泉駐車場に着く。車は数台、テントが2張り。この時期、バリエーションルートを登るパーティで混み合うのだが、今年は3連休でなかったせいか、少ない。2℃。雪がクラストして快調に歩けるD尾根と、後ろにH(上富良野岳)。スノーシューをアイゼンの上に付けていると、ガスがみるみる切れてきた。新Zの近くから。ガスが濃くて谷の様子はほとんど分からない。Hの登りのトラバース地点を振り返ったところ。この日は雪が締まっており楽に歩けたが、新雪が深い時には雪崩れやすいので注意。その場合は直登ルートを使うのが良い。コルから八つ手岩。一瞬だけ、明るく輝いた。コルまで下りると風が弱くなったので、小休止。家の近くのスーパーで買った「シベリア」というお菓子。初めてだったが、なかなか美味しかった。Hに上がって、上ホロの方を見たところ。稜線に上がると風が強くなった。特に十勝岳周辺はかなり強そうだった。Hまで引き返したのち、上ホロに向かった。コルから見た上ホロ。H周辺は風が強いので、そそくさに三峰へ向かう。3週間前よりずっと雪が増えた。トレースは全く無し。ラッセルはスノーシューで靴底程度、時々バリズボで脛まで。と、富良野岳。十勝岳温泉に到着。富良野岳の周りはガスの中。4℃。H(≒上富良野岳)まで戻ってきた。ガスが濃くて自分が登ってきたトラバースルートの折口が分かり辛かったので、他パーティのトレースをたどって、直登ルートを下りた。D尾根からの三峰。左手に、八つ手岩と上ホロ。この日も何パーティかがバリエーションルートを登っていた様子。十勝岳周辺は終日ガスが切れなかった。ガスが切れたタイミングで、帰りに三峰の一つの峰を見たところ。D尾根の化け物のコルに到着。ガスはまだ濃い。おかしい、私の予想(期待)では、そろそろガスが切れる頃なのだが。スノーシューは梶田のアイゼンと併用できるタイプ。コルから次のポコまでは、スノーシューで脛から膝下までのバリズボ。思ったほどペースが上がらない。ここまで来ると、ガスはすっかり切れた。ここからはクラストしており楽に歩けた。帰りに三段山を見上げたところ。Hは、上りはトラバース(夏道)ルートを行った。原始が原の上を勢いよく雲が流れていた。この後、その雲が高くなり、再び稜線にかかってきてガスとなったため、三峰で引き返すことにした。あわよくば富良野岳まで行きたいと思っていたのだが、ペース(時間)的にも天候的にも無理と判断した。アイゼンを付けて旧DZを登る。小さい尾根状になっている所は雪が少なく、直接岩(石)にアイゼンを置く感じになるのを嫌って、私は斜め右へ雪壁を登った。雪が締まってステップが決まるので楽に登降できたが、他のパーティは尾根状を上り下りしてた。感想:今週末もLの通過により、何だか今一な予報。「今週も駄目かなぁ。」と予報天気図を一週間見続けていると、丁度、土曜日はLの前面となりそう。「これはひょっとして。」と期待を込めて稜線行動を計画したが、うまく当たった。久しぶりにアイゼンを履いたが、アイゼンワークがかなり落ちている。旧DZでは緊張した。体力だけでなく、技術力も落ちている事を実感させられた。
 
 
 
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