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発行日時
2017-1-24 8:36
見出し
高妻山
リンクURL
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1051972.html 高妻山への外部リンク
記事詳細
高妻山(山滑走/妙高・戸隠・雨飾)日程:2017-01-22(日帰り)メンバー: saito1987 Yanke1987コースタイム:写真:極上パウダーだ佐渡山南のコルに至る尾根を登る沢筋の滑降待ってたよ〜ん沢筋を下まで降りるとデブリの上に新雪がのっていてやや滑り難い朝陽を浴びながら高妻山頂上頂上直下の岩稜帯尾根から斜面へ尾根の途中で大休止斜面から沢筋へ下りはバックステップ感想:前の晩、群馬からセイノさんとキンドーさんも合流。一同長野市内のババア宅に泊まる。さながら合宿のよう。AACHパウダー合宿だ。この日は戸隠大橋から高妻山を目指し、北東斜面を一気に滑る計画。気温は低めだが、前日とは違って星空の下、ヘッドランプを点けて出発。大橋から黒姫山の南麓に入り、佐渡山南のコルを経由し、反対側の氷沢川源頭へ滑り込む。これが積雪期の最短ルートらしい。高妻山と乙妻山の中間ポコ(中妻山と呼ぶ)から東に伸びる尾根に沢筋から取り付いた。黒姫山よりもラッセルは少なかったが、踝から脛までコンスタントに埋まる。偶然同じルートで同じ時間に入山した単独山スキーヤーと一緒だったが、彼のラッセルパワーが凄い。昨日の疲れが残っていたので、大いに助かった。尾根は上部で斜面に吸収される。視界の利かない中、中妻山へ着く。単独スキーヤーはここから乙妻山へ、我々は高妻山へと向かう。シールの調子が悪いセイノさんはここで待機。高妻山は頂上直下が岩稜となっており、スキーは不可だ。岩稜手前にシーデポし、兼用靴にアイゼンを着ける。西側の高度感が凄いが、岩稜帯は一瞬で終わる。ガスの中、無事に高妻山のピークを踏むことができた。14〜15年前に火打山から眺めて以来、行きたかったピークなのだ。岩稜帯の下りはバックステップで慎重に。もと来た道を中妻山まで戻ると、セイノさんが雪穴を掘ってじっと待っていた。滑降ルートは登りの尾根の斜面からすぐ北側の沢筋に決める。この上部斜面が、昇天しそうなくらい極上のパウダーだった。しかも長い。ハアハア言いながら奇声をあげて滑る。途中から尾根にトラバースすることも考えたが、沢筋が埋まっているようなので、一気に下まで。週末2つの山のパウダーを堪能し、大いに満足した内地遠征だった。2日間同行してくれて、長野の名士ともなったババアさんに感謝。
 
 
 
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