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発行日時
2017-3-26 1:39
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増毛山道オートルート(浜益御殿〜天狗岳)
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増毛山道オートルート(浜益御殿〜天狗岳)(山滑走/増毛・樺戸)日程:2017-03-25(日帰り)メンバー: saito1987 Yanke1987コースタイム:写真:雄冬山とその西尾根北斜面を滑る浜益御殿から北斜面の滑降稜線に復帰して天狗山へ北斜面を滑る滑り終わって振り返る浜益岳天狗岳へ最後の登り浜益御殿と雄冬山2筋のシュプール日本海に沈む夕陽翌朝雄冬への稜線まだまだ滑降は続く浜益・幌から歩きはじめる天狗岳北東側の木立斜面を振り返る合流したシェイクの滑り天狗岳北東斜面を滑る浜益御殿頂上付近雄冬山北斜面を見上げる千代志別川源頭のイグルーと浜益御殿天狗岳頂上登ってきた浜益御殿南西尾根を振り返る海が近づく晴れ間を待って雄冬山北斜面へ雄冬山ホワイトアウト雄冬山への広い稜線大別刈川沿いに降りる天狗岳から暑寒別増毛側へ下山マルヒラ川源頭へ向かって滑る 正面に天狗岳晩餐浜益御殿南東の緩い尾根感想: 江戸時代安政4年に増毛〜浜益間に開削された「増毛山道」。最近北海道の歴史遺産の1つとして復元されたと聞く。積雪期その古の山道沿いをスキーで斜面から斜面へと繋ぐ「オートルート」開拓を試みた。 1日目は幌稲荷神社から緩く広大な尾根を経て浜益御殿へ。北斜面を滑降し、千代志別川源頭にイグルーを建設。晩は無風快晴で日本海を望む焚火を愉しんだ。 2日目稜線を北上する。雄冬山直下ではホワイトアウト。カメの歩みで最高点を越える。その後の北斜面滑降はこのルートのクライマックス。標高差600mの斜面は前日前々日の降雪で見事な深雪パウダー斜面と化していた。思い思いのシュプールでマルヒラ川のCo650付近まで。沢筋からは同コンタで稜線へトラバース。まばらな針葉樹林帯を越えて天狗山南東側へ。眼下に古の交通の要所「武好駅逓」の存在した平坦地を見る。 〜そして、いまだに文明的な交通網から取残された、静かというよりは寧ろ寂しい其の山路と、しっくり調和した昔造りの駅逓の建物は、駄馬の背をかりて、駅逓から駅逓へと泊まっていった北海道の昔の風習などを、おのづから想い出させる。〜伊藤秀五郎氏「北の山」 この旧武好駅逓の裏手に広がる斜面を一気に登り詰めると天狗山頂上。ちょうど単独で大別刈川沿いに登ってきたシェイクと合流する。3人で握手。天狗岳は北東斜面の緩斜面の木立の中を滑る。雪も次第に腐ってきた。シェイクの登りのトレースに導かれて国道に出る。 積雪期浜益から増毛まで充実の1本。
 
 
 
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