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発行日時
2017-6-25 9:27
見出し
谷川連峰魚野川水系 登川丸ノ沢本谷
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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1180713.html 谷川連峰魚野川水系 登川丸ノ沢本谷への外部リンク
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谷川連峰魚野川水系 登川丸ノ沢本谷(沢登り/谷川・武尊)日程:2017-06-24(日帰り)メンバー: Kashiken imuraコース状況/その他周辺情報:6/24(9h):林道ゲート(6:30)入渓点(7:30)本谷・左俣出合(9:30)稜線(12:30)入渓点(14:30)林道ゲート(15:30) 清水集落を過ぎるとすぐにゲート。ゲート付近の駐車スペースは狭く2〜3台が限度。アスファルト舗装の林道を進み、工事中の砂防堰堤を越え、中部北陸自然公園の案内板で登山道と分かれ入渓。河原歩き15〜30分ほどで大畠ノ沢出合に着く(Co854)。堀切沢出合(Co890)手前あたりから沢の中に早くも雪渓が現れ、核心部が雪渓に埋もれているのではと一抹の不安がよぎる。敗退覚悟で進めるとF1のCS4m滝、深い釜、6m滝、CSっぽい4m滝の連瀑帯へ着く。幸い雪渓には埋まっておらず、水流沿いを直登。傾斜は弱いが、少々ぬめっていた。しばらく行くと雪渓が現れ、ひたすら上を歩く。左俣と本谷の出合は、本谷はまるで小さな支沢のようで、少々テンションが下がる。雪渓の下り口は向かって左側から。下には滝がかかっており若干注意を要する。記録ではここから先は渓相が一変し、険悪なゴルジュ帯となるとのことだったが、草付き斜面が近く威圧感はない。2段3m滝、CS4m滝と続き、右の隙間に挟まるように越える箇所もある。記録ではここからが核心だが、最初は雪渓で埋まっており、3m滝を越え、CSハング状6m滝は左岸から捲く。CS4m、CS2mを越え、流木の刺さったチムニー状6mはI氏が空身で突破。帰ってから過去の記録を見てみると、水量がやや多い。流木がなければ突破は難しいだろう。雪渓が上部にあるので、水がかなり冷たく、2人とも水の冷たさにやられる。その後の10m直瀑は中段まで右壁を登れるとのことだったが、明らかに右岸が容易そうだったので、右岸から捲いた。ナメ状を越え、くの字12m滝。左壁を捲き気味に登る。いくつかの滝を越え、15mの大滝が現れる。大滝の直登は不可能で、手前の岩稜のようなところからコンパクトに捲いて落ち口上まで。しばらく行くと雪渓が現れ、遡行は突然の終わりを告げた。上部のナメを楽しむことはできなかった。今年は雪が多いとのことで、沢の選択は気をつけるべきだろう。雪渓をひたすら詰め、小一時間ほど藪を漕ぎ、稜線上まで。七ツ小屋山ピークで一般登山者の方にきゅうりの浅漬けをいただいた。非常に美味しかった。あとは清水峠経由で十五里尾根(謙信尾根)の夏道を利用して下る。この尾根はトラバース部分の道が悪く、綺麗な夏道ではなかった。入渓点に戻ると、沢は少々濁っており、午後に雪渓が急激に溶けて若干増水していた。写真:今年は雪が多く、沢の上部は完全に雪渓で埋没。流木が刺さるチムニー滝6m。空身で突破。15m大滝。本谷に入ってからの滝。右側壁を登る。最初の滝。水流際を直登。15m大滝を手前のリッジ状から左岸を捲く。10m滝。右岸を捲いた。大源太山を望む。
 
 
 
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