ログイン   :: お問い合せ :: サイトマップ :: 新着情報 :: おしらせ :: 
 
 
メニュー
 

切り抜き詳細

発行日時
2017-7-17 1:53
見出し
御在所岳の岩場
リンクURL
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1199467.html 御在所岳の岩場への外部リンク
記事詳細
御在所岳の岩場(アルパインクライミング/御在所・鎌ヶ岳)日程:2017-07-15〜2017-07-17メンバー: saito1987感想:7/15 藤内小屋へ荷物を置いた後、御在所岳北面の藤内壁へ。 一の壁:ダイレクトルートの横にある通称7ルート(5.10a)を2回、右ルート(?)、テンクォータ(5.10a)を登りこむ。横で裸の外人が登っていた。粗目の花崗岩スラブの感触を楽しむ。7/16 前尾根へ。 出だしのP7は「蛇の皮(5.9)」のクラックから。初級者連れの人気ルートなので、わざと難しいルートに取り付いている我々はどんどん抜かれていく。ギアの重さに辟易し、あすは軽量化しようと反省。P6は迷わずクラックルート(5.9)。抜け口のチムニ−で蠕動運動にいそしむ。P5は藤内沢側へ回り込み、A0ルート。高度感がすごい。P4も藤内沢側へ。「すべり台」でレイバック駆使。最後の顕著なP2は、「ヤグラ」を登り終了。懸垂下降の際にロープを投げたら、遠くから見ていたガイド風の老人に怒られた。この岩場は俺のテリトリーだと言わんばかりの態度にイラッとくる。P2手前から北沢への踏み跡を使って下りた。7/17 中尾根へ。 取付きまでが核心だった。はじめ藤内沢から行くも源頭近くまで追いやられ、戻って一の壁からトラバースするも、取付きが分からずに右往左往しているうちに若者3人組に先導してもらう。もう1パーティが先行した後、しんがりでのんびりと登る。昨日もそうだが、混んでる岩場は中間に挟まれるのが一番嫌だ。朝の雨でクラック内は濡れていたが、ノーマルルートなら大丈夫。P4、P3ツルムを越え、ツルムのコルへ懸垂。P2への出だしは岩盤崩落でアブミが必要だったが、何とかシュリンゲでクリアー。P1へのルートはカットしたが、長いチムニー状でデカキャメが必要そうだった。下降はツルムのコルから1ルンゼ右股側へ25mの懸垂で降りる。 お世話になった藤内小屋へ、少し傷んだザイルを寄付して帰途につく。  涼しい谷風を浴びながら木陰でビールを飲み、その日の登攀を振り返る、四日市の夜景もgood。充実の3日間。
 
 
 
Copyright © 1996-2024 Academic Alpine Club of Hokkaido