ログイン   :: お問い合せ :: サイトマップ :: 新着情報 :: おしらせ :: 
 
 
メニュー
 

切り抜き詳細

発行日時
2017-7-17 1:33
見出し
苗場山清津川水系 釜川右股(林道合流点まで)
リンクURL
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1199531.html 苗場山清津川水系 釜川右股(林道合流点まで)への外部リンク
記事詳細
苗場山清津川水系 釜川右股(林道合流点まで)(沢登り/谷川・武尊)日程:2017-07-15〜2017-07-16メンバー: Kashiken imuraコース状況/その他周辺情報:7/15:林道ゲート(7:20)・819二股(8:20)三ツ釜大滝上(10:00)清水沢出合(11:45)林道横断地点先の河原=C1(13:00)釜川林道ゲートで駐車。ゲート付近には5〜6台程度は車を止められる。ゲート前から伸びる左の道を10分ほど下って入渓。入渓地点には取水堰堤がある。入渓後すぐに巨岩帯となる。長い瀞は左側を泳いで取り付き、左壁から抜ける。・819の二股(釜川左股との分岐)は右股を行く。左股は右股よりも1ランク難しいそうで、また来年トライしたい。直後の釜持ち4m滝は右側から泳いで取り付き左壁を登る。瀞の先のCS5m滝の直登は不可で、左岸からコンパクトに捲いて、クライムダウンで沢床へ。懸垂している記録もある。沢の屈曲部の4m滝は左側に泳いで取り付いて越える。すぐに釜持ち5m滝は快適に左壁を登る。長い瀞を泳ぎとへつりで抜けるとゴルジュの中のトイ状4m滝。右壁をへつるか泳ぎ、トイ状部分は突っ張りで越える。逆S字の綺麗なゴルジュと滝を左岸から越えるとお待ちかねの三ツ釜大滝が現れる。写真ではわからないスケール感を感じ、右側のリッジ状に取り付いて登る。フリクションはよく効くが、ホールドが剥がれやすく、慎重に登り、さらに1段目の落ち口を渡渉し、2段目の左壁も登る。1段目よりもヌメるが、ブッシュを利用して登る。しばらく歩くとまたゴルジュとなり、2段6m滝は右岸ルンゼから、8m滝は左壁をへつって水流際を直上する。ゴルジュが少し途切れた後、すぐにゴルジュとなり12m滝となる。左壁から慎重に登る。20mの瀞を越えた後の12m滝は直登不可で右岸の草付きから取り付き、泥壁の弱点をついて登って滝の落ち口まで。ザイル30m1p。記録では10mの懸垂となっているが、ルート取りが違うのか懸垂する必要がなかった。沢床に戻ると清水沢出合(Co1080)となる。少し行くと再びゴルジュ帯となり、幾つかの滝を越えた先の大釜の12m2条滝は左壁から越える。しばらく行くと林道(三ノ沢橋)が横断している。橋の下は快適なテンバとのことだったが、泊まれる感じではなかった。林道を越えたすぐ先の河原でC1とする。一晩分の薪を集め、コンパクトに大人の焚き火を楽しむ。久しぶりに焚き火で米を炊いたが、案外うまく米を炊くことができた。夕食はマーバー茄子豆腐。酒の肴は豚肉の塩麹漬け焼きとチーズであった。ビールとワインがうまい。これまで山の飯には無頓着であったが、これからは山の飯のクオリティにも力を入れ始める予定。睡眠不足と日頃の疲れから2人とも倒れこむように眠りにつく。7/16:C1(4:30)林道ゲート(7:10) 天気も悪く、この先何もない沢を詰める気にもなれず、このまま林道を使って下山することとする。橋から30分程は踏み跡程度の荒れた道で、とても林道と呼べるレベルではない。さらに途中林道が崩落している箇所が2箇所ほどある。林道は徐々に綺麗になり、快適にゲートまで。◆備考釜川右股は三ツ釜大滝の特異な景観を楽しめる上に、ほとんど全ての滝が直登可能で、非常に快適な遡行を楽しめる秀渓である。我々は釣りをしなかったが、至るところに魚影が見え、存分に釣りを楽しむこともできる。一方、記録にはなかなか現れないワンポイントが難しい箇所が複数あり、パーティの足が揃っていなければロープを出す回数が増え、記録よりも時間をかかってしまうと思われた。写真:
 
 
 
Copyright © 1996-2024 Academic Alpine Club of Hokkaido