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切り抜き詳細

発行日時
2017-7-23 11:49
見出し
ヌピナイ左俣ピリカ南東面直登沢(左俣右沢)
リンクURL
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記事詳細
ヌピナイ左俣ピリカ南東面直登沢(左俣右沢)(沢登り/北海道)日程:2017-07-21〜2017-07-22メンバー: gt2010 goshima写真:唯一、ロープ出した滝函始まりPEAK陥没した林道洗濯機飛び込む左股へ入るヌピナイ右股の下降至る所寸断先行者泳ぐ感想: 昨夏の豪雨による大氾濫でヌピナイ川に架かる橋脚、林道至る所に破壊の爪痕あり。ヌピナイ川沿いの林道は土砂崩れによる多数の寸断や土石流の痕跡があり当時の状況を思うと想像を絶するものだ。人間の歳月をかけた苦労がひとたまりも無い。しかし林道終点からヌピナイ川に入ってみれば、とてもあの大水害を引き起こしたとは思い難い、美しい清流が流れていた。1日目:沢日和の晴天の下、ヌピナイ左股の白く輝く岩盤小滝を次々突破していく。テンバ着く手前に小さな雪渓が残っていたが今年は雪渓が少なく、水温も高めな感じがした。Co655二股左岸でC1。前線が南下し接近してきているため、増水に耐えられそうな小高い場所を土木工事した。2日目:朝から雨が振り出し本降りに。これは増水するぞと気合いを入れる。小滝が連続した後に、30m大滝。雨で薄暗く登るモチベーションにはならず、左岸ルンゼから次の滝含め大高巻きした。この後しばらくして60m大滝。デカイが傾斜は緩い。右岸から登る。大雪渓を過ぎ、小滝が続きそろそろ終わりかなという所で15m滝。抜け口が結構悪い。Goshimaが突破し、後続の自分はロープで確保してもらう。ロープ使ったのはこの一回だけだった。雨は徐々に弱まり霧雨となり、天国に登る気持ちでお花畑に出る。すぐに濃い薮に突入しメルヘン終了。漕いで漕いで頂上にでる。前回のピリカ南面と同じくまたも展望なし。そそくさと右股川へ下る。倒木だらけで荒れていた右股の函はフラッシュアウトされ、エメラルドグリーンの白き釜がそっくりきれいに元の輝きを取り戻していた。日光も射してきて飛び込み水泳大会であった。
 
 
 
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