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発行日時
2018-5-1 4:56
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ニセイカウシュッペ山南稜から北大雪縦断
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ニセイカウシュッペ山南稜から北大雪縦断(山滑走/大雪山)日程:2018-04-28〜2018-04-30メンバー: saito1987 Yanke1987コースタイム:写真:軍艦山をバックに比麻良山への尾根に取り付くニセカウ頂上有明山への登り送電線管理用?の踏み跡から強引に取付く天狗岳へ北大雪スキー場跡を滑るニセイノシキオマップ川沿いの林道ニセイカウシュッペ山東面滑降ルート孫槍を抜けて比麻良山頂上小槍を捲く大槍のトラバース茅刈別川から見た比麻良山比麻良山の北方へ出る大槍とトラバースの東斜面頂上直下からのシュプールを振り返る大雪火山の原地形をバックに豪快に晩餐コルから有明山比麻良山から有明山と天狗岳小槍から大槍へ武利岳北面南稜へ出発・1558の下り遠く天塩山地茅刈別川源頭三俣のC2大槍残照天場から小槍ニセイカウシュッペ山頂上へ茅刈別川源頭への斜面雪庇の風下側にC1設置比麻良山の北斜面を滑るニセカウ南稜「半分、黒い!」茅刈別川源頭へ滑り込む屏風岳北面天狗岳頂上比麻良山を往復沢中へ大槍を抜けて暮れなずむ春の焚火3条のシュプール感想: ニセイカウシュッペ山を小槍・大槍擁する顕著な南稜からトレースし、反対側の茅刈別川源頭へスキーで滑り込み、マイナーな北大雪の山々をのんびりと踏破する。そのような計画を以前から練っていたが、ようやくこのGW行ける天気周期が巡ってきた。 入山は層雲峡ニセイノシキオマップ川から。雪解けは例年になく早く、南稜へと取り付くのに難儀した。当初の予定ではスキーで右股の右股を詰め楽ちんに1250mコルへと上がる予定だったが、すでに沢は雪で蓋されておらず断念。転石伝いの渡渉で上流へ向かい、結局は送電線の管理用に使われていると思しき踏み跡を発見し、南稜上・1558へ至る尾根に這い上がった。一端尾根上に出れば、Co1200の岩の捲きで1箇所スキーを担いだほかは快適に高度を稼げる。晴れてはいるが風は強く、樹林限界付近の雪庇の影に天場適地を見つけてC1。 2日目は朝から急な尾根をシーアイゼンでカシカシと進み、南稜直下からシートラする。南稜上に出ると、孫槍(1530m)は東側、小槍(1651m)は西側、大槍(1790m)は東側の雪面をトラバース。スキーを担いでの重荷ではあったが、雪面が安定していたので周りの景色を楽しみながらのカニ歩きに終始した。ニセイカウシュッペ山頂上はすでに雪が消え、大雪や天塩を眺めながら緑の絨毯の上でのんびりと昼寝。頂上直下から茅刈別川源頭へ広がる斜面は凹凸なく、雪質は最高のザラメだった。予定のラインを三俣まで一気に滑降し終えると、振り返った自分のシュプールにしばし恍惚となった。疎らに樹林の生えた沢の中は天場&焚火適地。夜は今シーズン一番の盛大な晩餐を愉しむ。 3日目はしばらく沢を詰めてから比麻良山北方へ接続する広い尾根へ取り付く。稜線に出て比麻良山頂上までは背の低いハイマツの上をスキーで跨ぎながら進むが、スキーのハイマツ漕ぎは意外に快適な事を知った。有明山とのコルまでは緩い傾斜のロング斜面を鼻歌まじりのクルージング。一気に距離を稼ぐ。有明山を越えると天狗岳周辺は局地風が強い。時折バランスを崩す突風にタコ踊りをさせられながら雪が切れ切れとなった夏道をシートラ。ラストは眼下に広がる緑の牧草地帯へ向かって、スキー場跡の斜面を滑り降りる。下界に降り立てば、目眩のするような初夏の陽気だった。
 
 
 
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