密林を抜けると、広い牧場に出た。パラレルターン小回り(ウェーデルン)にチャレンジ。まあまあのシュプールが刻めたようだ。このあとの、天童高原スキー場上部までの林道を登り返しは、石川・山森は、今回の山行前日に各々購入した、クトー(スキーアイゼン)のみをつけて、シールをつけずに登り返せるか試してみた。登れないことはないが、結構スリップする。すると銭谷が、クトーというのは「苦闘」みたいで名前が良くないですねぇといいながら、ストックにカラビナをかけてスキーを引っ張りながらツボ足で追い抜いていった。