飛騨沢上部をシール登高していると、3000mの主稜線(飛騨乗越)の向こうから、日が昇ってきた。飛騨乗越までの最後10m位は、凍結しており、スキーアイゼン(アルミ製)歯が折れ曲がりそうだったので、アイゼン、シートラにする。飛騨乗越到着は、この日の3番手。1番手は男性2人、2番手は女性単独だ。我々は、そのまま大喰岳ピークを目指すが、他の3人は、飛騨沢を大滑降していったが、季節外れのパウダー満喫だったに違いない!