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切り抜き詳細

発行日時
2020-2-16 7:56
見出し
乳頭山
リンクURL
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2220285.html 乳頭山への外部リンク
記事詳細
乳頭山(山滑走/八幡平・岩手山・秋田駒)日程:2020-02-11(日帰り)メンバー: shake1987写真:大釜温泉脇の登山口へ到着。その急登を上がると、後は歩き易い尾根上の道となる。先行するスキーのパーティによるトレースが小屋まで続いていた。頂上標ではなく道標であった。しかし、頂上標がないので代わりにこれを撮影。気温は-5℃で大して低くないが、ここだけ風が強かった。頂上と思しき箇所から、何やら立っているのが分かり、あれが頂上標だろうと推測し、目指す。小屋からしばらくはラッセル。とはいえ、せいぜい脛程度で軽い。そのうちに雪面がクラストして、沈まなくなった。孫六温泉のそばに、急な尾根の登り口がある。そこで先行していたスノーシュー二人組パーティに追いついた。迷ったがシールを付けたまま下ることにした。下っている途中でガスが切れて、小屋が見えた。小屋に戻ってきて、少し休憩。小屋の中には尾根の取り付きで見かけたスノーシューパーティが休んでいた。Co.1250辺りで樹林限界。小屋が見えてきた。小屋から頂上まではまだ距離があるので、すぐに出立する。尾根の末端を廻り込んで、孫六温泉まで。ここからはトレースを忠実に辿って、大釜温泉へ。大釜温泉の道路向かいにバス停があり、その周りが除雪されて、駐車できるようになっていた。下りはCo.1250辺りでシールを外した。上部は少し木の枝が邪魔になったが、それほどでもない。雪質は良く、かなり楽しめた。途中、Co.940の箇所だけ登り返しがありシールを付けた。ここより西側は風が強く、ガスも濃かった。何とか、湯森山が見えたが、秋田駒は見えなかった。「アルパこまくさ」とは何の施設か分からなかったので、帰りに寄ってみた。ここにも温泉があったので、ここに入っても良かった。秋田県による秋田駒の紹介動画が面白かった。ガスが突如、切れて湯森山、笹森山が見えた。秋田駒も山体が少し。鶴の湯。まるで、福島県の大内宿の様な印象を受けた。写真は人がいない瞬間を取ったが、すごく観光客が多く、温泉というより観光地といえよう。Co.1150辺りで樹林は薄くなってくる。小屋から見た乳頭山。右手に見える丘を登ることになる。すごく多くの人が入替り立代りして落ち着かなくて、すぐに出てしまった。尾根の末端は急傾斜の上、ヤブが邪魔なので、右側の斜面へ逃げた。ここが一番ターンを楽しめた。大釜温泉の脇の登山口から歩き始める。少し行った処に川沿いの林道があり、それを行く。ずっと樹林帯が続く。木が密に生えている箇所もあるが、下に枝がない事が多いので、あまり歩き辛くはない。感想:東北での山スキーと温泉の小旅行、最後の山行。上部でちょっとだけブッシュがうるさかったが、それほどでもなく、滑りを楽しむ事が出来た。この山域の中で人気のあるルートであるのも分かる。下山後、鶴の湯とアルパこまくさに立ち寄り、車を走らせて、再び八戸港から船上の人となった。
 
 
 
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