|
12022.jpg
|
ルベツネ7/121941年3月朝比奈、橋本、ペテガリ初登を目指すも烈風のためルベツネ岳より引き返す。ルベツネ岳積雪期初登ルベツネ・シンフォニー 第三楽章アレグロ A攻撃の日の空は晴れていたが、国境に登って見ると、昨日等は問題にならぬほどの烈風であった。風雲に包まれた1599mを越える頃は、空身の体が浮き上がるばかりになっていた。幾度か歩行のショックで大きな雪庇が落ち、凄惨な雪崩となってヤオロマップの谷へと落ちていった。それを避けて右に寄れば、名だたるルベツネの藪にアイゼンを履いての木登りを余儀なくさせられる。この藪漕ぎの途次、まだ誰も見ぬ雪の1839mの南側が、サッシビチャリの源頭にカールを抱いて聳立していた。写真:1839m峰の南側
|
|
|
|
12020.jpg12020.jpg
|
12021.jpg12021.jpg
|
12022.jpg12022.jpg
|
12023.jpg12023.jpg
|
12024.jpg12024.jpg
|
|
|
|