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美瑛岳(2052m)[山スキー]
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美瑛岳(2052m)[山スキー]
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美瑛岳(2052m)[山スキー]
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美瑛岳(2052m)[山スキー]
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美瑛岳(2052m)[山スキー]
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美瑛岳(2052m)[山スキー]
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美瑛岳(2052m)[山スキー]
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美瑛岳(2052m)[山スキー]
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
新穂高温泉から、雪のない蒲田川右股林道をシートラして歩いて入山。今年は雪不足が心配されたため、雪がなくても困らないように夏道沿いのルートを選定しており、シートラで長時間歩く覚悟は出来ていた。しかし、ラッキーなことに、1時間半位歩いた柳谷(Co1450m)より先は、林道にべったり雪がついている。ここでスキーを履いて、運動靴はデポする。先行者の自転車(MTB)もデポしてあり、これが噂に聞くMTB&山スキーかと関心する。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
スキーを履いてすぐ、断続的に雷が鳴り響きだした。雨が降り出しそうだったので雨具の上下を着たとたん、あられが降り出した。五万図の白出小屋に避難しようとしたが、地図の位置に小屋は見当たらない。雷も収まってきたので、先に進む。林道終点から夏道に入ると、トレースは夏道伝いではなく、Co1540m付近で沢(右股谷)に降りて、以降沢沿いについている(写真)。天候は吹雪となってきたが、計画通り、槍平冬期小屋まで入った
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
槍平冬期小屋は、とても快適だ。夕食は、キムチ鍋うどん。この日の宿泊者は、6パーティ計15名。夕方遅くには、女性の単独行の方も到着した。他の多くのパーティは小屋の中にテントを張っていたので、同宿者との会話や情報交換がなかったのは少々寂しい。快適な小屋の中で、更にテントを張っても、小屋が狭くなるだけだと思うのは私だけだろうか?
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
昨日の吹雪がうそのように、朝から快晴。涸沢岳などの穂高連峰がタンネの森の向こうに見える。雪を被ったタンネの森は、美しいし、心がなごむ。昔、十勝の白いところで吹かれた時、タンネの樹林帯に無事逃げ込んだ時の安心感が、身にしみているのだろう。そんな理由のせいかどうかは分からないが、雪を被って美しいタンネの森を見ると、本当に心がなごむ
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
昨年GWに行った、双六岳(2860.3m、写真右端)や弓折岳(2588.4m、写真中央右)を背に、飛騨沢をシール登高する石橋兄。写真では切れて写っていないが、さらに左には、抜戸岳(2812.8m)や笠ヶ岳(2897.5m)も聳え立ち、美しい景色だ。写真でわかるように、雪不足の心配をよそに、山々は真っ白だ
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
飛騨沢上部をシール登高していると、3000mの主稜線(飛騨乗越)の向こうから、日が昇ってきた。飛騨乗越までの最後10m位は、凍結しており、スキーアイゼン(アルミ製)歯が折れ曲がりそうだったので、アイゼン、シートラにする。飛騨乗越到着は、この日の3番手。1番手は男性2人、2番手は女性単独だ。我々は、そのまま大喰岳ピークを目指すが、他の3人は、飛騨沢を大滑降していったが、季節外れのパウダー満喫だったに違いない!
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
写真は、槍ヶ岳の穂先を背に、シートラしてちょっとした岩峰を巻く私(山森)。雪が硬く凍結しているので、久しぶりにアイゼン・ピッケルを真剣に使い、ちょっと緊張する。大喰岳山頂(3101m)は、360°の大展望。ちょっと感動。山頂では、槍沢・槍岳山荘から来た先行の5〜6人の山スキーパーティが、山頂の先のコルの雪庇の切れ目から大喰岳東面カールに向けて丁度滑り出すところだった
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
先行パーティの滑り出し地点は急なので、我々は山頂から南東尾根上から回り込むような感じで、山頂から大滑降した。写真は、槍ヶ岳の穂先を背に、山頂から滑り出した私(山森)。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
穂高連峰を眺めながら、大喰岳東面カールを大滑降する。気持ちがよい。晴れ渡りたる青空〜♪ 輝き満てる雪原〜♪
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
石橋兄はテレマーク。昨日の降雪で、西面の飛騨沢がパウダーであっただろうのに対し、この斜面は東面で朝から日が当っており重い湿雪といった雪質だ。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
槍沢(写真左)との合流点を目指して、小回りで気持ちよく滑り降りた。雪質はあまり良くないが、私の調子は、すこぶる上々で、今までで、1、2を争うほど、快適な大滑降を満喫できた。槍沢ロッジ泊の計画だが、この日のうちに槍沢をつめて槍岳山荘泊にしようと相談した。そういうことでスキーを十分満喫した私は、トラバースして槍沢Co2350m付近で大休憩。石橋兄はもったいないので、Co2200m付近まで滑ってから、登り返すという。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
石橋兄が登り返すのを、一時間位待って合流すると、槍沢の登りのトレースのすぐわきを表層雪崩が音もなく流れていくのに気が付いた。雪崩の進む方向には多くの登山者が登ったり、休憩したりしている。我々は、左岸側に避難しながら、下に向かって大声で雪崩を知らせ、左岸側に避難するようにジェスチャする。最初は動きが鈍かった休憩者等も事態に気づき、避難を開始した頃、雪崩は止まった。
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