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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
雪崩の件もあり、この日のうちに槍沢を登って槍岳山荘に向かうのはヤメにし、当初の計画通り槍沢ロッジに向かうことにする。槍沢を下って、下から雪崩を見ると、先ほど滑ってきた大喰岳東面カールの上部から切れ落ちるように表層雪崩が発生しているのがわかる。我々の先行パーティは、カール上部を斜めに滑り出して、途中からトラバースして天狗原方面へ向かったのだが、そのトレース付近から雪が切れて落ちたようにも見える
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
槍沢ロッジに到着し、ビールで乾杯。先ほどの雪崩の写真を見ると、カール上部の雪庇もかなり大きく、気温が上がって雪が落ちれば、かなり危険な状態だと思われる。今回は危機一髪で、雪崩に巻き込まれることはなかったが、1〜2時間前に滑った斜面が、雪崩たのを見ると、気持ちが良いものではない。先行パーティのトレース等に惑わされないで、自ら危険の判断をすることが重要と再認識した。槍沢ロッジは風呂もあり、快適。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
気温が上がる前に、槍沢を登ってしまいたいので、早起きして4:40に槍沢ロッジを出発。2時間位頑張って歩いて、Co2200m二股で、槍沢ロッジで準備してもらった朝食(弁当)を食べる。なかなか美味しい。二日続けての雲ひとつない快晴。日焼け止めを念入りに塗る。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
昨日の雪崩跡のすぐ右側をシール登高する石橋兄。デブリは2〜3mの高さになっている。ビーコン、ゾンデ棒、スコップの三種の神器は、今や、雪山登山や山スキーの必携の個人装備だと言われている。昔はそんなもの持っていなかったといって、これらの装備を持たずに雪山に入っている人がいるならば、自分が助かるためだけでなく、目撃したときに他人を助けるためにも、今後は必ず装備して欲しいものだ。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
槍沢をCo2600m付近まで登ると、槍ヶ岳の穂先が見えた。以後、この穂先を眺めながら、槍ヶ岳の肩を目指して、シール登高する。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
槍ヶ岳の肩の到着した私(山森)。我ながら、実に満足そうな顔をしている。黒部源流の山々が見渡せる。写真中央は鷲羽岳(2924.2m)で、カールが2段になっているのが特長的だ。来年のGWは、太郎小屋や双六小屋などの営業小屋を活用して、軽装での黒部源流のスキーを楽しみたいものだ。そういえば、今年は双六小屋の小屋開きの入山で、小屋菅の方の遭難があり、このGWの営業は見合わせているとのこと。ご冥福をお祈りします
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
槍の穂先をバックに石橋兄。雪が付いていなければ穂先まで登るつもりであったが、白く雪が付いている。何人かが、アイゼン・ピッケルで登っているのが見えるが、先行パーティ等に惑わされないで、自ら危険の判断をすることが重要と再認識したばかりなので、勇気を持って断念した。北鎌尾根を登ってきた2人が、「穂先からの下りは怖かった」「ノーザイルで大勢登って事故がないのが不思議」と言っていたので、本当に怖いのだろう。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
飛騨乗越までは、アイゼン・シートラで降りる。正午に飛騨沢の滑降開始。写真は石橋兄。写真には写っていないが、笠が岳から双六岳までの山々を眺めながらの大滑降だ。気持ちが良い!
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
飛騨沢下部では、左岸側のカンバ帯を滑った。写真は、乗鞍岳(3026m)を見ながら滑る私(山森)。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
涸沢岳などの穂高連峰を眺めながら、槍平まで滑り込む石橋兄。もったいないので、ゆっくりと味わいながら降りてきたつもりだが、飛騨乗越から槍平まで、標高差1020mを、わずか40分で滑ってきてしまった。(前日の登りは4時間以上かかった。)ちょっとうれしかったのは、標高差1020mを、一度も転ぶことなく、パラレルターンの小回りや大回りで快調に降りてこれたこと。標高差1000m以上を転ばずに滑降したのは、おそらく初めて。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
計画では、槍平にもう1泊する予定であったが、翌日から天気が下り坂との予報であり、まだ時間もあるので、その日のうちに下山することにする。沢(右股谷)を滑っていくが、後半は、写真のようなところを多く滑っていく必要があり、久々の不快調なスキー。十勝春合宿の重荷での下山を思い出す。Co1540m付近で夏道向けて登り返すが、沢伝いへのスキートレースもあった。このトレースの人々は、無事下山できたのか他人事ながら気になる。
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北アルプス・槍ヶ岳周辺スキー山行
白出沢出合林道終点(Co1540m)から、運動靴をデポした柳谷(Co1450m)までは、2〜3箇所雪が切れていてスキーを脱いだが、基本的には、スキーで立っているだけで下山できる。あとは1時間半の林道歩きで17:30に新穂高温泉に下山した。新穂高温泉では、日帰り入浴は時間が遅くダメ。結局、平湯まで行って、「ひらゆの森」という温泉施設の広大な露天風呂に入浴(500円)。山にスキーに温泉に、大満足のGW前半戦だった。
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第62回OneDay里山Hike 九鬼山
富士見平からの遠望
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第62回OneDay里山Hike 九鬼山
富士山を望む
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第62回OneDay里山Hike 九鬼山
富士見平にて 参加者:石村夫妻、坂本、八木橋夫妻、大村、佐藤、木村
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第62回OneDay里山Hike 九鬼山
九鬼山頂上
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第60回OneDay里山Hike 破風山
札立峠手前にて一服 参加者:坂野、渡辺(ダン吉)、石本、石村夫人、佐藤、木村
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第60回OneDay里山Hike 破風山
頂上にて
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第60回OneDay里山Hike 破風山
降り始める
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第60回OneDay里山Hike 破風山
春霞の秩父平野を望む
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