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ホームページ用2007年
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
餓鬼谷右股Co2180m付近まで登ると、左後方には唐松岳が見えた。前日に八方尾根(信州側)から見た唐松岳は、岩肌が露出して切れ落ち荒々しかった。それに対し、この日に餓鬼谷(越中側)から見る唐松岳は、白く穏やかな感じだ。餓鬼谷右股は、ここまでに1箇所、小滝が露出しているところがあったが、右岸を簡単にスキーで巻けた。ここから先、主稜線までは雪も硬く斜度もあるので、皆はシートラ・アイゼンで登った。私(山森)は、スキーアイゼンを併用してシールで登った。
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
主稜線に出ると、他の登山者にも会う。静かな山行はここまで。五竜山荘までは、シートラして歩く。写真は、先頭から竹田、古川、平野。皆、AACHの伝統を守って横シートラだ。(ちなみに私は、最近は世の中で一般的な縦シートラです。)本州では、Roomの人以外で、横シートラをしている人を私は見たことがない。五竜山荘付近に荷物をデポして、アイゼン・ピッケルで五龍岳へのアタックに向かう。
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
五龍岳へのアタック途中の岩稜上で、雷鳥のお出迎えを受けた。私が雷鳥に遭遇したのは、火打山(2003GW)・双六岳(2006GW)に続き3回目。雷鳥については、「中村弘志著/雷鳥が語りかけるもの/山と渓谷社刊(2006年)」を読むことをお勧めしたい。日本での生息数は、わずか約3000羽で、「地球温暖化」や「低山帯の野生生物の高山帯への進出」など、様々な課題を抱えて、絶滅の危機に瀕していることが理解できる。そんな中で、また雷鳥に出会えたことが、私はうれしい。
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
五龍岳山頂(2814.1m)からは、立山(写真左)や剣岳(写真中央)方面が見渡せた。左から、平野、古川、竹田。平野さん以外の3人は、五龍岳への登頂は、今回が初めてだ。平野さんは、現役時代の1971年3月に2年班のALとして五龍から鹿島槍をアタックして以来、36年振りの再登頂だ。(部報11号P196参照。)
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
五竜山荘からはシラタケ沢源頭部を滑降して遠見尾根に登り返す予定であったが、スキーで滑ると、足元から表層が崩れ落ちるような雪の状態。雪崩の危険があると判断し、シラタケ沢のスキー大滑降はあきらめ、左側の尾根沿いに逃げることにする。この日、白馬五竜スキー場から小遠見山(2007m)まで登山した大村さんが、4人がシラタケ沢上部を少し滑って尾根に逃げる様子を、小遠見山ピークから眺めていたそうだ。
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
シラタケ沢のスキー大滑降をあきらめ、シートラ・ツボ足で、雪崩を起こさないように慎重に、遠見尾根(写真中央)目指して下る。
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
遠見尾根Co2200m付近にテントを張り、C2とする。背後には、先ほど登ってきた五龍岳を望んでいる(写真)。この日の夕食はカレーライス。皆さんが年齢の割に体力があるのは、「竹田:社会人のサッカーチームで汗を流している」、「平野:ランニングを続けており、川口湖マラソンなどのフルマラソンにも出場」、「古川:社会人山岳会で毎月1回は登山に出かけている」からであると、テントの中での会話で知った。
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
鹿島槍ヶ岳を右手に見ながら、天場を出発する平野さん(写真)。遠見尾根は最初シールをつけて出発したが、東面のため日が当たって雪が緩んできたことと、アップダウンの多い遠見尾根も南側斜面を使ってスキーで滑っていけそうなことから、すぐシールを外す。
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
中遠見山手前雪稜Co1970mから中遠見山2037mを経て小遠見山2007mまでは、五龍岳を背に、シートラ・ツボ足で登る。小遠見山からは、またスキーで滑降する。
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
中遠見山付近からの大パノラマ。
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
白馬五竜スキー場のアルプス平が見えてきた。ゴールは近い。正面の山は、地蔵の頭。写真は、快調にスキー滑降する平野さん。
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
「白馬五竜スキー場アルプス平」から「Hakuba47ウインタースポーツパーク」まではゲレンデがつながっており、シーズン中なら滑っていけるのが、雪が切れているためコースは閉鎖されていた。スキー場のパトロールに、「この先は雪がなく、スキー場の管理外なので、行くなら自己責任で」と言われ、「わかりました」と答えて、閉鎖されているコースを下山する。写真のように、ところどころ雪が切れている。五龍岳ピーク(2814.1m)から駐車場(Co840m)まで2000m近くも、良く下ったものだ。
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北アルプス・五龍岳周辺スキー山行
下山口で、ゲストの大村さんと合流。お決まりの温泉は、みみずくの湯。まさに、大村さん(1965年入部)の現役時代に、山森(1986年入部、1967年生まれ)は、オギャーと生まれたわけだが、そのような世代ギャップを超えて、一緒に山に行き、AACHのDNAを受け継いだ者同士、共通の話題で盛り上がることができた。これもAACHの良き伝統であると実感できた今回の山行であった。
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第62回OneDay里山Hike 九鬼山
富士見平からの遠望
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第62回OneDay里山Hike 九鬼山
富士山を望む
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第62回OneDay里山Hike 九鬼山
富士見平にて 参加者:石村夫妻、坂本、八木橋夫妻、大村、佐藤、木村
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第62回OneDay里山Hike 九鬼山
九鬼山頂上
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北アルプス・乗鞍岳スキー山行(途中引返し)
安房山へ行こうとしたり、ゲレンデのパウダーを1本滑ったりしていたので、3本目のリフト終点(Co2500m)を出発したのは10:50と遅くなった。天気は雪。気温は-8℃。5分ほど先に、男女の2人パーティが出発。そのパーティとラッセルと交代しつつ、シール登高する。リフト終点から上部も、タンネが切り開かれてスキーコースになっている。北海道・十勝の、リフトのない「国設三段山スキー場」と同じような感じである。Co2150m付近での休憩時に、ゾンデ棒で積雪量を測定したところ、230cmであった。
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北アルプス・乗鞍岳スキー山行
スキーを履いてのラッセルは、平均すれば膝位であったが、深いところでは腰までもぐった(写真)。こんなにラッセルが深くては、仮に晴天だったとしても、日帰りでは、とても乗鞍岳ピークまでは届かないだろう。悪天候(雪)なので、かえって、(途中引返しの)あきらめがついた。男女の2人パーティの方は、我々より先に、引返して下山したようだ。
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北アルプス・乗鞍岳スキー山行
タンネの背丈も低くなってきて風が当たり出した。また、ラッセルが深いわりには緩い傾斜がしばらく続きそうなので、もう少し頑張って歩いても、それに見合う下りのスキーが期待できそうもない。そこで、Co2270m付近で引返すことにする。気温は-10℃で、あいかららず雪が降り続いている。写真は、テルモスの熱いお茶を飲む私(山森)。
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