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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
Co1750mで尾根に上がったところ。景色が良い。(写真は石橋兄)
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
五色沼北東Co1800mポコに上がると、立っているがやっとの強風。この強風ではここで撤退かとも考えたが、石橋兄が空身で、五色沼の北側まで偵察に行ってみたところ、強風はポコ周辺の局地的なものと判明。スキーを手で持って、風がないところまで、皆で降りて前進する。(写真は銭谷)
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五色沼西側Co1780mで大休止。凍結した五色沼の左(北)には家形山(1880m)、右(南)には一切経山(1948.8m)が聳え立ち、なかなか美しい景色で、見ていて飽きない。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
一切経山のコルへの登高中に、家形山や五色沼方面を振り返る。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
一切経山のコル周辺は、視界がないとシビアな地形だ。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
一切経山のコルにて記念撮影。本日の最高地点である(Co1900m)。ここからは、前大巓とのコル方面に回りこんでから、シールを外して酸ヶ平へスキー滑降。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
酸ヶ平も、視界がないとシビアな地形だ。地図で現在地と吾妻小舎へのルートを確認し、メンバ同士でお互いに確認し合う。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
酸ヶ平から浄土平への下り(前半)は、斜度もあり、スキーが快調だ。写真はテレマークの石橋兄。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
酸ヶ平から浄土平への下り(後半)は、斜度が緩くなり、正面に吾妻小富士を見ながらのスキー滑降となる。写真は、吾妻小富士に向かって軽快なショートターンで滑る清原ババア。吾妻富士の右側の黒い台地(桶沼)の裏側が、本日の目的地の吾妻小舎だ。浄土平から桶沼の裏への回りこみは、再度シールをつけて歩いた。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
吾妻小舎は、昨年までは冬でも週末は管理人の方が入っていたそうだが、今年から吾妻スキー場が営業を休止したことから、管理人の方は入らないとのこと。事前に連絡し、素泊まり4800円/人+燃料費は別途支払って、泊めさせてもらった。布団もあるので、装備はほとんど日帰り装備だ。夕食は、キムチ鍋とうどんを作って食べた。山で食うメシはうまい!
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
石炭ストーブなのだが、つけ方の要領が良くわからず、つくまでに相当苦労した。石橋兄が入部したときは、ヘルベチアヒュッテが「石炭ストーブ」だったそうだが、あとの3人が入部した時は、ヘルベチアヒュッテも空沼小屋も「蒔ストーブ」だったので、石炭ストーブをつけた経験がないのだ。十勝での冬合宿の白銀荘は石炭ストーブだったが、夜のストーブ番はしても、消えているストーブをつけたことはなかったと思う。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
<2日目>夜中から雪が降り続き、翌朝は40cm位、新たに積雪があった。ゾンデ棒での測定で、積雪240cm位。天気は雪。当初計画では、東吾妻山(1974.7m)へも行く予定であったが、悪天候なので断念。直接、高山(1804.8m)へ向かうことにする。高山はピークまで樹林帯なので、吹雪で視界がなくても、何とか乗っ越せるであろうと判断した。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
悪天候(雪)の磐梯吾妻スカイラインを、ラッセルを交代しながら道路の最高点(鳥子平)まで進む。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
鳥子平から高山への登り。ラッセルが深いので交代しながら頑張って登る。ピーク直下はブッシュが鬱陶しい。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
吹雪の高山ピークにて。ピークには電波の反射板が設置されており、ちょっと興ざめ。とにかく風が強いので、シールをつけたまま、風の当たらないところまで南側に降りてから、休憩。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
休憩していたら、外国人をリーダとする5人パーティが後ろからやってきた。西吾妻からテント泊3泊4日で縦走してきたという。この日は、我々のトレースを辿って来たという。バージンスノーをいただくために、休憩もそこそこに、我々は滑降を開始した。雪が深いが、傾斜があるところでは、なかなかパウダースキーを堪能できる。快感!
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
思っていたほどブッシュも鬱陶しくなく、快適なツリーランを楽しむ。ただ、後半は斜度が緩いため、先頭の人はスキーが滑らないので歩く必要があるが、2番目以降の人は、トレース上に立っているだけで、滑っていける。皆で、先頭を譲りあいながら、下る。そうこうしていると、5人パーティが追いついてきて、抜きつ抜かれつしながら下山する。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
1024.7mのポコは北側を捲いて、夏道に乗る。この先の夏道は、林道のように大きく切り開かれているので、写真のように、スキーは快調だ。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
林道は先頭の人は滑らないが、2番目以降の人はトレース上なら滑るという微妙な傾斜。5人組パーティも含めて、先頭を譲り合いながら下る。長い林道だ。途中、男沼を眺めながら休憩(写真)。
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東北・東吾妻(高湯〜土湯)スキー山行
銭谷号に2人乗り、高湯の石橋兄号の回収に行ってもらう。その間、留守番の2人(清原、山森)で、地元福島出身の札幌の斎藤(AACH1987)に電話して、土湯での、おすすめの温泉等を紹介してもらう。その結果、お決まりの温泉は、斎藤のいとこの家である「ニュー扇屋」。湯上りには、自家製の「森山の温泉卵」をごちそうになる。とてもおいしい。皆、お土産に「森山の温泉卵」を買って帰った。
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