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2015.8.12~22 (8-2-1)
夏メイン北日高
~日高の沢、貫徹したくて、ふるえる~
L羽月(4 AL山崎(3 M大竹神谷高崎(1


【時間とルート】
8/12:晴れ時々曇り時々雷雨
糠平林道ゲート(4:10)幌尻山荘(7:20~7:40)6の沢出合(8:05~9:35)幌尻岳北カール=C1(7:20~7:40)
ゲートから取水口まで林道。道の脇の滝を浴びて入山を祝う。幌尻山荘までは渡渉10回ほどあるが水量少なくなんも。Mの一人が足をつったので6の沢出合で大休止。Co1200二股までに顕著な滝3つ。F1は左岸捲き、F2は右岸登る、F3は左岸捲くが全装では嫌な感じの所がありそこはLsでMのザックを運ぶ。Co1200先も小滝連続。一つシャワークライムの滝でMのザック釣り上げた。M一人が重荷でへばる。美しい幌尻北カールにポンと飛び出てC1。

入山を祝う

入山を祝う

ネズミ食ってた

ネズミ食ってた

額平川

額平川

 

 

 

 

 

 

 

8/13:晴れ→曇り時々雨
C1(7:45)幌尻岳(9:15~9:55) トッタベツ岳(11:30~11:40)七ツ沼カール=C2(12:20)
起きるとALのパー食がキツネに荒らされており、AL発狂。楽そうな場所行き幌尻岳東の夏道に出る。トッタベツAtして、干上がった七ツ沼カールでC2。勝毎花火大会の裏で七ツ沼花火大会が開催された。

北カールを背に

北カールを背に

 

 

 

 

 

 

 

8/14:晴れ→曇り時々雨
C2(4:55)エサオマン入の沢出合=C3(10:20~10:55)ポンベツ沢出合=C3(13:20)
沢型たどって新冠川に入る。エサオマン入の沢出合までに滝や小滝がいくつかある。高捲いたものが一つ、abしたものが一つ。あとは特に問題ない。適宜後ろ向きになりスタンス指示したりもした。巨岩帯を抜けて河原となり、釣り糸を垂れならポンベツ沢出合まで。薪魚豊富な快適テンバ。明日の停滞を決めてでっかい焚火をする。

干上がった七つ沼を行く

干上がった七つ沼を行く

新冠川

新冠川

たまらぬ

たまらぬ

 

 

 

 

 

 

 

8/15:晴れ→曇り時々雨
C3=C4
休養停滞。釣り人に50cm近いニジマスをもらう。午後から雨。メイン入山してから北海道付近はずっと大気が不安定で、天気もずっとこのサイクルだ。

8/16:晴れ→曇り
C4(6:20) ポンベツ沢Co1060二股=C5(11:40)
いよいよ核心のポンベツ。朝日にキラキラ輝く沢に迎え入れられているよう。Co750二股で滝となって右股が流れ込んでくる辺りから函状。その場所はLが右岸へつって通過し、後続はハーケンでfixしたシュリンゲでtrvして通過。Co800付近のCSの滝は右岸へつり気味に直登。Mはお助け紐fix+ハーケンでシュリンゲfix×2で対処。捲きもできる。その他はへつったり浸かったり。残りの滝も全て直登したり捲いたりできる。ワンポイントでMにシュリンゲ垂らしたものもあった。

最初の滝

最初の滝

ポンベツ

ポンベツ

 

 

 

 

 

 

8/17:曇り→雨
C5(4:35) ナメワッカJ.P (8:50~9:10)エサオマンJ.P(13:10~13:20)エサオマントッタベツ岳(14:05~14:15) エサオマンJ.P(14:50~15:20)エサオマン北東カール=C6(17:10)
テンバを出てすぐガレた沢。Co1250付近に10mF。右岸捲くように取りついて上部直登。ナメワッカJ.P北西カールから藪漕いで東西稜線に出る。Co1150二股を右股に入っていたようだ。ハイマツの稜線をエサオマンJ.Pまで。探せば大体刈り分けある。虫多い。エサオマンAtしてJ.P少し東の踏み跡から下る。急でガレており少し気を遣う。数回後ろ向きになりスタンス指示した。Abも一回。残置あり。寒さに震えながら何とかテンバ設営。パーティーの疲労と天気から、明日は休養で移動のみとする。

ハイマツの稜線

ハイマツの稜線

M

M

北東カールへ

北東カールへ

 

 

 

 

 

 

8/18:雨
C6(10:40) 山スキー沢出合=C7(12:10)
朝、降り続いた雨で夏テンの床が水たまりになっていた。Lいつかの知床を思い出す。またもや皆で震えながら飯を食う。沢は増水しており滑滝はなかなか迫力がある。後ろ向きになった所もあるが捲き道もあり特に問題ない。雨は一晩中降り続いた。

迫力あり

迫力あり

 

 

 

 

 

 

 

8/19:雨時々曇り
C7(6:35)札内岳(12:15~12:35)10の沢出合=C8(16:20)
やや増水しているが問題ない程度なので出発。寒い。山スキー沢はCo1100から源頭付近まで滑床。Co1400二股は左、次も左。滝や小滝が源頭付近まで連続。大体直登できるが捲きや高捲きもあった。ロープは一度も出さなかったが、休みなく滝が続くので気は抜けない感じ。やはり増水していたようで源頭付近まで水が涸れなかった。札内岳西峰に詰めあがる。ピーク行って、西峰とのコルから札内川本流へ。源頭部はやや急な岩盤上の滑で所々後ろ向きになる。Co1400~Co1240はジャングル。10の沢に着くと皆ヘロヘロ。今宵も寒さに震えながら火をつける。

山スキー沢、ナメばっか

山スキー沢、ナメばっか

山スキー沢

山スキー沢

 

 

 

 

 

 

 

8/20:晴れ→曇り
C8(10:40)8の沢出合=C9(13:00)
久しぶりの太陽に皆喜び、濡れた装備をカピカピにする。8の沢出合まで歩く。人いっぱい。

8/21:晴れ
C9(5:05)カムエク(9:15~9:45)C9(12:35~13:10)7の沢出合(14:20)札内ヒュッテ=C10(16:10)
アタック日和。ピンクテープが乱打された8の沢を行く。Co900付近に雪渓あったが問題なく通過。登りは途中から沢中を行く。見事な8の沢カールからカムエクAtして夏道を下る。テンバ撤収して札内ヒュッテまで歩く。7の沢までは殆ど道がついている。待てども待てども来るはずの迎えは来ず、ヒュッテで謎のC10。

8の沢

8の沢

8の沢カール

8の沢カール

カムエク、ついに晴れたピーク

カムエク、ついに晴れたピーク

下山

下山

 

 

 

 

 

 

 

8/21:雨→曇り時々晴れ
C10→ハゲ天
ヒッチなどで脱出成功し、ハゲ天へ。

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