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報告_2024.8.13-19(7-0)

一年班夏メイン北日高

幌尻岳~新冠川~エサオマントッタベツ岳~山スキー沢~札内岳~ピリカペタヌ~勝幌

L柴部(5AL小野寺(3M西園(3玉木(2竹下鶴留(1

〈時間とルート〉
DAY1:額平川林道第二ゲート(4:45)幌尻山荘(8:30)幌尻岳北カール(14:15)=C1
【晴れ】シャトルバスでゲートまで。3500円に値上がりしていた。林道を歩く。取水口までは車も通れそうな良い林道で、もっと奥まで乗せてくれたらいいのにと思った。そこからは渡渉たくさんで、増水時は厳しそう。山荘の方に挨拶して進む。六の沢出合くらいまではピンクテープある。そこから滝が出てくる。F1は左岸巻いた。F2は簡単に右岸へつれる。F3は左岸高巻き。RF手間取った。F4は水流の間を直登。Co1200くらいで竹下の荷物分けた。沢を詰めて幌尻岳北カールへ。
DAY2:C1(4:45)幌尻岳(6:15)七つ沼カール(8:00)新冠川Co1060くらい(16:00)=C2
【晴れのち小雨】明け方にかけて強風。幌尻岳までは急な岩場。夏道をあるき、幌尻-戸蔦別間のコル直前あたりから踏み跡使って降りた。急でときどきガレ。七つ沼からは適当に沢に降りる。Co1560くらいから 。Co1540Fは左岸巻いた。Co1150Fは右岸支沢の滝を登ってからab。滝を登る時Mは空身でお助け出した。左岸巻くべきだった。その後いくつか滝があり、一つはM空身でシュリンゲ出した。Co1100Fは右岸トラバースして残置でab。トラバースはお助けfixで確保。その後は巨岩帯。時間なくテンバ探しながら歩いた。Co1060くらいでC2。ぎりぎり天気図書けた。
DAY3:C2(4:45)エサオマン入りの沢出合(6:00)エサオマン北カール(12:00)=C3
【晴れときどき小雨】C2から河原歩きで出合まで。大岩がたくさんで全力アスレチック。出合からエサオマン入りの沢を登る。しばらくは河原歩き。函っぽいところもあり、頑張ってへつる。Co900くらいからは小滝がたくさんで楽しい。Co1100Fは右岸の泥壁を登ってからトラバースして巻き、一段目の上に降りた。ザイル出した。対処に1.5h。その後はガレで、ひたすら登る。一年目は元気だがLsが疲れ気味。北東カールまで行くのは時間的に不安だったので北カールでC3。花火やババ抜きした。鶴留のジンギスカンが非常に美味しかった。
DAY4:C3(4:30)エサオマントッタベツ岳(6:15)エサオマン北東カール(8:30-8:45)山スキー沢出合(10:30)=C4
【晴れときどき小雨】夜の雨で何もかも濡れて辛い。急な草つきを詰めて稜線へ出て、エサオマンへ。エサオマンJP手前の踏み跡からカールへ下りる。最初は急な草つきで、緊張する。一部岩のcdもあり、空身にしたりスタンス指示したり。傾斜が緩くなるとガレで、こちらも気を遣う。カールからは滑滝が続き、またまた気を遣う。それが終わると河原歩きで出合まで。快適テンバ。玉木が釣りしようとするが失敗。
DAY5:C4(4::45)札内岳(10:15)ピリカペタヌ沢Co1100二股(15:15)=C5
【断続的に霧雨〜雨】山スキー沢を登る。Co1100からは滑滝の連続。Co1180くらいの滝がぬめり、少し難しかった。お助け出した方が良かったかも。Co1400二股を左、Co1480二股を右。6+4mFの1段目はお助け出して水流の中を直登。寒すぎる。その先はヤブあり、足下はガレや泥で不愉快な詰め。最後は西側の微尾根に乗って稜線へ出た。稜線上は踏み跡あったり無かったり。虫多くて嫌になる。ピークからは雲海が見えた。Co800まで行くつもりでピリカペタヌへ降りるが、何故かペースガタ落ち。急な泥道を、灌木を頼りに下りる。Co1500の30mFは右岸巻いた。fixあり。他にも巻道にピンクテープやfixあった。Co1180の滝はab。残置シュリンゲあった。時間切れでCo1100二股の不快テンバにとまる。焚き火敗退。ガスあってよかった。
DAY6:C5(7:00)ピリカペタヌ沢Co800二股(9:00)=C6
【晴れ】昨日のペース的に勝幌はのっこせなさそうなので休養の日。ゆっくり起きた。ガス切れでうどん作れずネーベン食べた。竹下の目が腫れて視界20%くらいなので冷たいカラビナで冷やした。多少改善したので出発。相変わらずぬめる沢だが、晴れているので気分良い。途中途中で竹下の目を冷やしながら進む。Co800の快適テンバで大きな焚き火。全てを乾かす。ウイスキーで鶴留が酔っ払いになった。
DAY7:C6(4:30)勝幌(10:30-10:45)勝幌登山口(13:30)
【晴れ】勝幌への沢はガレ。間あけて行く。Co1140辺りでどちらに行くか迷い、右を選んだが違ったか 。Co1500くらいから滝出てくる。F2はお助け出してプルージック。難しかった。そこからはぬめる滑やガレで気を遣う。踏み跡よくわからず最後は適当に尾根に乗って詰めたが最後の数十メートルはひどい薮で苦戦。勝幌の大分西側の稜線に出た。ここで詰めた沢が間違いだったかもしれないと思った。踏み跡辿って勝幌へ。本メインで初めて展望に恵まれ、これまでの道のりを遥かに見渡す。天気予報みると翌日から悪く、札内川本流へ入る感じではないためエスケープすることにする。中札内村の方に再度の回送を頼み、夏道で下山。はげ天 敗退…。

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