~天塩から眺める初日の出の美しかったこと~
L柴部(5AL宮下(2020西園(3M渡邊(2竹下鶴留(1G市川(2
〈時間とルート〉
DAY1:上紋峠(9:00)•925南コル(10:30)•1094(14:00)=C1
晴れ。ポンテシオ湖まで除雪入っていたが終点には駐車禁止の看板。除雪の人に言われて停め直すなどして結局避難帯のとこに停めた。なんやかんやで入山遅れた。峠から入り、•925北コルまでは林道を行く。ラッセル脛〜膝。途中で竹下の共装とEP分けた。•925の後も道っぽいのがあり、ところどころ使った。荷物が重くて辛い。•1094はそれほど選ばなくても泊まれた。夜市川が39℃の発熱。幸先が悪い。
DAY2:C1(7:30)渚滑岳(9:00)C1(10:00-10:30)オサツナイ川源頭コル(13:30)=C2
雪。市川を残して渚滑岳At。危険箇所なし。ぬるいピークである。風が寒いので写真撮ってすぐに退散。C1=C2の予定だったが、意外と市川が動けそうなので進めた。視界は500あるかないかくらい。オサツナイ川を見ながら行くが、途中よくわからなくなり迷う。慎重に地図読みながら行くとちゃんと着いた。コルでC2。市川が4キロくらいあるジュースを出してくれた。
DAY3:C2(7:00)馬の背山(10:15-10:30)林道(14:30)天塩夏道尾根Co800くらい(15:00)=C3
くもりのち晴れ。馬の背山を目指す。ポコを繋げば難しくない。途中渡邊が水筒を落としたのでジャン負け西園と2人で探しに戻る。結局落としたのに気づいた地点にあったらしい。馬の背山手前のコルからはAt装備。上は細いがスキーで行ける。コルからは下りなが
ら沢型をトラバースして予定の尾根に乗るつもりだったが、下りすぎてしまい尾根に乗り損ねた。復帰に1.5h。面倒だった。尾根の下りはツボにした。夏道尾根に乗り、少しだけ上げてC3。鶴留のいちごとチョコクリームと、宮下のチーズケーキ的なもので作ったなんか美味しいおやつを食べた。
DAY4:C3(6:30)Co1100くらいのコル(9:30)=C4
晴れ。朝から体調不良者約3名。全員微熱くらい。避難小屋泊のつもりで全装で出発。途中で竹下の荷物分け、スノーシューにした。スキーはデポ。ペース上がらず今日のAtは無理そうなので樹限ぎりぎりで泊まる。大晦日なので豪勢なパー食。ご飯はカニ雑炊。過去一美味しい。
DAY5:C4(6:45)天塩岳(9:00-9:15)C4(11:15-12:15)林道(14:30)ポンテシオ湖(17:15)
晴れ。At装で出る。昨日休んだからか、速い。樹限あたりで視界なかったが、登るにつれて晴れた。山に祝福されているに違いない。Co1400台地と稜線に上がったところに止めデポ打ったが、いまいち必要さがわからなかった。視界なくても沢型を見ながら行けば帰れるだろう。ピーク直下でEストックに変えて空身でポン。初日の出に照らされる山々が美しかった。帰りは来た道。避難小屋は浅倉唯が張れるくらいの広さで、ちゃんと開いていた。C4で宮下から野菜の鶏のチーズ煮?もらって元気になる。今日中に帰るつもりで頑張って降りる。尾根上の急なところはところどころツボ。長い林道を暗くなるまで歩いた。
〈パーティ〉
一年班冬メイン 貫徹
<感想>
柴部 天塩岳手前からぴかぴかに晴れて、何かが祝福してくれたとしか思えなかった。今年はいい年になるのだろう。多少反目し合っても、困ったときは助け合えるパーティだったのではないかな。
宮下 初日に赤く染まる天塩を前にした高揚と緊張。やっぱり山はいいな。
西園 寒かったけど、いいメインでした
市川 天気に恵まれたいい正月だった。晴れのピークは素晴らしい。
渡邊 なんだか煮え切らない冬だったが、今年もいい年になりそう。パーティの皆さんと山、ありがとうございました
竹下 元日にあんなに良い景色が見られて幸せでした。連れてきてくれたパーティーの皆さんに感謝です。
鶴留 いい冬でした。次は春!!
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