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L成田(4 AL大竹(4 M笠井(3 青木(2

Day1 晴 札内ヒュッテ(9:30)右股沢出合(12:00)=C1

七の沢林道は所々崩壊しているがけっこう続いていた。入渓して程なくして二股。カピカピ薪で自動着火の快適テンバ。

Day2 晴 C1(5:20)Co910大滝(8:00-10:30)1823峰(15:15)=C2

はじめは河原。Co700あたりで雪渓。右岸巻いた。その後函状で滝いくつか。ツルツル系でピリ辛。釜に飛び込んでツルツルの右岸を直登した釜滝が印象に残った。Co900で沢が開け、大雪渓。これは乗れた。両岸からは幾つもの沢筋が断崖の岩盤を削って岩溝となって合流してきていて壮観。大雪渓を降りるとすぐに崩壊しそうな雪渓があり、奥に50mはありそうな衝立のような大滝が見えた。雪渓は左岸草付を登った後岩壁とルンゼをトラバースして岩と草付きの斜面をcdして捲いた。大滝は下部は簡単そうなのでザイル出さずに右岸バンドから登り、10m程登ったテラスでザイル出して右岸直登。リードL、後続プルージック、最後の笠井はセカンドビレイ。中間はナッツ×3、ハーケン×1。終了点は下はハーケン×2、上はハーケン・イボイボ・ナッツ。ヌメヌメで上部に行くほどホールドが乏しくなりいやらしかった。大滝を越えると沢は再び狭まり、両岸は高い岩壁に囲まれて雰囲気がある。次の函滝を越えると巨岩帯となり、その奥に15m滝と四段50m大滝。三段目の途中で右股の滝と合流している。15m滝は右岸岩壁を登って捲き気味に越える。四段大滝の一段目は右岸岩壁を登りトラバースで落ち口に出る。二段目はシャワーで直登。青木にはお助け出した。三段目もシャワーでここも青木にお助け出す。四段目は左岸ルンゼ状を少し登った後左のカンテに乗り移り直登。ここは笠井大竹と登って微妙だったのでハーケン打ってお助け垂らし後続はゴボウ。その後ガレとなり少し行くと左岸からチムニー状滝が合流しており、本流っぽそうな雰囲気の左股は涸れている。滝の方が本流のようだが、直登すると面倒そうなので左股を少し行って左岸ルンゼを詰め小尾根をのっこして沢に戻る。その後も滝がいくつか。チムニーの滝は青木にお助けを出すか少し迷ったが出さずに行けた。後は特に困難なものはなく、急な木登りからお花畑、少しの藪を経てピーク北の稜線に出る。カムエクにはガスがかかっていたが薄く色付いた稜線は中々いい眺め。翌日は天気が良さそうなので予定通り23ピークに泊まることにする。木と釣竿と三角点を巧みに使って快適にタープを張って泊。シュラフとタープでぬくぬくの夜。

Day3 晴 C1(5:20)コイカク(9:00)札内ダム(12:30)

起きるとタープが凍っていた。どこか寂寥感を漂わせる秋の稜線を愛でながらシコシコ藪漕いで下山。ヒュッテで自転車回収しダムまで。笠井ハゲ天デビュー。

 

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