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現役の計画・ 2008年8月12日 (火)

【沢メイン2年班計画】ソエマツ川ピリカ北西面直登沢→ヌピナイ上二股→ソエマツ→中の川支流
【年月日】2008年8月下旬(4-2)
【メンバー】L:田中(3 AL:澤田(OB1 M:小池、田中(2
<時間とルート>
1日目 ソエマツ林道入口(5h)ソエマツ川Co574三股=C1
林道と河原。林道は神威橋から3km先、楡の沢川500m手前のゲートまでは入れる。問題ない。三股は広い河原。Co640右岸ルンゼ出合まで河原なので、時間・天気などの様子を見つつテン場を進める。

2日目 C1(7.5h)ピリカヌプリ(1:30)ヌピナイCo790上二股=C2
Co690より滝が出てくる。Co740屈曲点につるつるの滝、その上につるつるの段差が2、3ある。その上からは10〜15mほどの滝が連続する。Co740の滝は左岸を、Co800の2段C.Sの滝は右岸をそれそれ捲いている記録がある。Co850の30m大滝は直登できる。Co890はガレが溜まり、中に雪渓がかかっていることがある。この上にもCo940大滝やCo1030大滝、Co1290大滝が続くがいずれも直登可能で、それを越えると小滝が連続する岩盤になり、最後は草付をつめてピリカヌプリへ。ピリカからヌピナイ上二股までは滑滝と小滝。段差や小滝の連続だが、c.dで対処している記録が多い。上二股でC2.なお北西面でビバークできそうな所は、Co710ガレの河原、Co890ガレ場で、後者は泊まっている記録がある。

3日目 C2(3:00)ソエマツ(3:00)中の川支流Co650二股=C3
ソエマツまでは下りには前を向いて下れる程度の滑滝の連続。ソエマツから東のポコへ行き、北東へ下って中の川支流へ。上部はガレ。Co650は河原になっていて、そこでC3.

4日目 C3(5:00)中の川本流出合
C3からは滝が多いが、ほぼabで問題なく降りられる。本流出合からは林道を国道まで。

<進め方>
高気圧圏内・へりは動ける。寒気入るとガスることも。雨が降り続くのは最大2日。二日目の天気を読んで入山する。中ノ川の支流のテン場は増水に耐えられないので、ソエマツは天気を読んで乗越す。減水待ちは1日。4、5日目に本格的な雨が降るときはのっこせない。が、中ノ川は前日より雨が降って増水していても下っている記録があり、少々の雨なら下れる。
エスケープはC2からヌピナイ右股を下る。上二股(4h)林道終点(5h)最終人家。エスケープを使うのは中の川に入れないとき。
テン場着15:30、最終下山19:30。

<パーティー>
2年班沢メイン。慎重に行く。
Ls:天気・M判断、登攀力
M:緊張感、登攀力、口出し

<装備>
ツェルト2、ロープ50m×8mm×1、回収用シュリンゲ、のこ2、鍋、茶食器、無線、ガス(小1) その他ハーケン、バイル含む沢個人装備

<準備山行>
?積丹;余別51点左股沢〜122点沢(AL、M田中不在)
?積丹;古平川下二股〜モヘル川 (AL不在) 
?中部日高;ピラトコミ東面直登沢〜南東面直登沢 
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