空沼小屋保存計画
空沼小屋(旧秩父宮ヒュッテ)保存計画
山岳部で管理してきました山小屋「空沼小屋」は、建設後80余年を経過し、沼側への傾斜等により内部の環境も悪化して宿泊等に適しない状態となり、平成18年10月末から一時閉鎖されていました。
平成21年には、学内外の有志の集まりである「空沼小屋の保存を考える会」が発足し、修復・保存のための活動を開始しました。(参考:安間荘(考える会会長)氏のサイト,および北大・空沼小屋 修復保存工事決定と募金のお知らせ(2016年2月)PDF)
北大山岳部とそのOB会である北大山の会は,空沼小屋の修復と再開を北大山岳部創立90周年記念事業の一つに位置づけて、数年にわたり事業に取り組んでまいりましたが、2017年7月の記念式典を一つの区切りとすることができました。
このたび,2017年10月発効の北大山の会会報120号において、空沼小屋の再開に至る詳報がまとめられましたので、関連項目を抜載したPDFをここに公開いたします.
空沼小屋再開記念式典で看板を除幕するパロ大使と安間氏。大使の傍らで拍手する彬子女王殿下と小泉山の会会長(2017.7.2)
これまでの詳細につきましては,下記のコンテンツもあわせてご覧下さい.
コンテンツ
- 北海道新聞に式典の記事が掲載されました(2017年7月3日)
- 空沼小屋改装仕上げ作業のご案内(2016年10月1~3日)
- 空沼小屋修復工事いよいよ開始(2016/6/12)
- 北大・空沼小屋 修復保存工事決定と募金のお知らせ(2016年2月掲載)
- 空沼小屋(旧秩父宮ヒュッテ)の価値について
- 閉鎖から保存運動開始までの経緯説明
- 空沼小屋(秩父宮ヒュッテ)の保存についての趣意
- 会報100号掲載「空沼小屋の現状と今後について」補足