NO.5 桜井(南部)信雄氏
1931年農・畜2製作者銘:ALFRED BHEND GRINDELWALD
Bhend2代目Alfred Bhend(1881-1967)作
ヘッド長31cm、全長80cm、フィンガー長19cm、フィンガーは3箇所でねじ止めしている。ヘッドトップは頭抜き構造(シャフトをヘッドに貫通させて上から蓋を被せる)、ブレードは銀杏型で湾曲している。ピックは細く鋭く尖り、シャフトは短くいかにも実用的。良く手入れされ、使い込まれたピッケルで、深い錆はほとんど見られない。背面に金の象嵌細工でH.NANBUの銘あり。
ベントはアイガーやユングフラウで有名なスイスのベルナーオーバーランド地方グリンデルワルドの現在まで4代続くピッケル鍛治である。
ベントはアイガーやユングフラウで有名なスイスのベルナーオーバーランド地方グリンデルワルドの現在まで4代続くピッケル鍛治である。
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渡辺千尚氏のピッケル |
安田一次氏のピッケル |