部報前半の目玉企画は夏の神威岳登頂記。険悪な中ノ川からの登路をあきらめ、ヌピナイからのアタック。カッコいい神威は南日高の憧れの目標だったようです。山案内人のアイヌ老人、水本文太郎氏との最後の山行でもあります。
●第零義的登山 部長 栃内吉彦
●神威嶽 相川修
●五月の武華・武利・支湧別岳 大和正次
●ニペソツ山よりウペペサンケ山 福島健夫
●ニペソツ山―トムラウシ川―トムラウシ山 徳永正雄
●五月のニペソツ山から松山温泉まで 佐藤友吉
●三月のカムイエクウチカウシ山とその附近 徳永正雄
●ニセイカウシュペ山(茅刈別川から)と屏風岳 江(巾者)三郎
●屏風岳−武利岳―石狩岳 徳永正雄
●沼ノ原山・石狩岳・音更山・ユニ石狩岳・三國山 中野征紀
●山の拡りと人間化(特に北海道の山岳に就いて) 伊藤秀五郎
●山岳部冬季スキー合宿おぼえ書き 江(巾者)三郎
● 記念
・野中保次郎君 須藤宣之助
・中村邦之助君 井田清
・水本文太郎爺さんの追憶 高橋喜久司
・同 井田清
年報 1929/10−1931/9
写真10点、スケッチ3点、地図1点
Tweet| |
部報2号 |
部報4号 |