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97ドーダ峰 »
氷河へ
氷河へ

 7月28日、ポーター8名と共にキャンプ1(4620m)建設のためベースキャンプを出発した。ベースキャンプから下り気味にトラバースし、氷河左岸のサイドモレーンに突入する。歩きにくいことこの上ない。ポーターは各自20kg程度の荷物を背負っているが、断然、隊員より早く歩く。後日、最良のルートにケルンとピンクテープでルート整備をした。
氷河上に出れば、ポーター達が「ジュレィー、ジュレィー」と叫び、花々を頭上に撒き、私たちの帽子に花飾りをつけてくれた。安全祈願だそうだ。褐色のこの地にこれほどの質量を持った氷河が生産されていることに違和感を覚える。
35.モレーンと違いとても歩きやすい。
36.ラ・ハーモ(6000m、右)、無名峰(6000m、左奥) キャンプ1までもうすこし
37.氷河の上にも川が流れる

 
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