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発行日時
2021-12-30 4:15
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尾瀬(敗退)
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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3871183.html 尾瀬(敗退)への外部リンク
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尾瀬(敗退)(積雪期ピークハント/縦走/尾瀬・奥利根)日程:2021-12-25〜2021-12-26メンバー: Kashiken imuraコース状況/その他周辺情報:12/25 ゲート(11:00-15:00)鳩待峠 ※所要時間はラッセルがほとんどない状態(くるぶしくらい)。寒波に備えて重くなった荷物にあえぎながら、ゲートから鳩待峠まで10.5kmの林道を歩く。鳩待峠にて積雪深120cmくらいの吹き溜まりの所を見つけて、2人用のイグルーを2hかかって作る。今回はテントフリーのため、イグルーを作れないと悲惨なことになるので、必死になって作った。久しぶりに作ったが製作にかなり時間がかかっているので、まだまだ修行が足りない。ブロックの隙間を埋めなかったため、通気性が抜群であったが、寝ている間にうっすら雪が積もっていた。今度から適度に隙間を埋める必要がありそう。夜は新潟の酒屋で買ったうまい酒を飲み比べ。鳩待峠は楽天モバイルでも電波が4本入っていた。さすが尾瀬。12/26 鳩待峠(9:30-13:00)ゲート ※所要時間は新雪が30cmほど降った直後の状態。(すねくらい)予報通りの大寒波で、視界がなく、ピークアタックができないため、やむを得ず下山することに。真冬らしい天気で、厳冬期の山の雰囲気を楽しむ。年末年始は冬型で天気が悪いことが多いので、この時期はうまく樹林内を繋いだ山行を計画しても面白いかもしれないと感じた。もちろんテントフリーで。写真:初尾瀬。最初の1時間くらいは車輪跡がついていた。30cmくらい積もった。新雪のため、下りでも進みが遅い。イグルーの中から。ぼこぼこ。残りの3時間はくるぶしくらいのラッセル感想:久しぶりにイグルー泊をしたが、?トイレの度に靴を履く必要もなく(小便ならイグルー内でも問題なし、大便はパーティによる。。)、?大雪でも除雪をする必要がなく(今回の気象条件なら夜に1〜2回程度は除雪が必要)、?内部で立てる程度の解放感があり(下を掘り下げれば、高さが200cmくらいになった)、?炊事を中でしても湿気がたまらず、?水用の雪もとりやすく、?テントがいらないため、軽量化が図れる(スノーソー(のこぎり)とスコップのみでOK)ので、本当にいいことづくめ。テントより断然快適なので、もっともっと技術を磨いていきたい。
 
 
 
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