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発行日時
2024-7-16 11:52
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空沼岳 北大空沼小屋35年ぶり泊
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空沼岳 北大空沼小屋35年ぶり泊(無雪期ピークハント/縦走/札幌近郊)日程:2024-07-08〜2024-07-09メンバー: yoneyama写真:笹の刈り分け道。あのエゾ松は樹齢250年扉と二階への階段落書きはほとんど1970年代以前の部外者宿泊者ですね。こういう時代の日本だったねえ支笏湖方面空沼二股でバスを待つ国立公園だったの?万計山荘 まだ入ったことがない。こちらも2000年ころ修復工事した暮れ行く沼いい感じの窓辺扉と二階への階段ストーブに火を入れ宴会の残りのパンとチーズを食べた棒ラーメン納豆粉のせ真簾沼大きい砕石場40年前と変わらず沼を見る懐かしい〜いい感じの窓辺キノコと若葉パンケ沼は霧で見えず、空沼小屋への架け橋を渡る室内近郊らしい、道がなければ笹漕ぎだ前はなかったと思う朝もボーラーメンと宴会余りのチーズハムパン真簾沼大きい真簾沼大きい沼側外観生まれ変わった北大空沼小屋万計沼に戻る湖上の霧が移動する窓際万計山荘前からの万計沼これが出るとすぐパンケ沼玄関と二階屋外山頂ガスで視界100m空沼小屋外観みずみずしい真駒内川壁面、良いデザイン北大山岳館書庫魚だし醤油。麺の締りも好み。おばちゃんとおじちゃんの布陣と簡素な店内レイアウトも好み。室内火を入れた窓際北大山岳館書庫鎧戸を開く国立公園だったの?雨の森北大山岳館書庫沼の上の霧が晴れた湖畔の木が増えた北大山岳館書庫これで来てこれで帰る室内昆虫のしわざ北12条。むかし、まこと屋食堂があったあたりだと思う。感想:北大空沼小屋は1928年建設。同じく北大のヘルベチアヒュッテ1927と並ぶ最古の山小屋だ。 2017年に老朽化した土台を引き屋工事して直した。卒業前の冬1989年に5年目の時、一年斑のリーダースタッフで泊まったのが最後と思う。35年前と変わらない佇まい。快適にささやかに復活していた。うれしい。沼の水をグイグイ飲んでいると、それまでの霧が晴れて懐かしい風景が現れた。今日の北大構内と同じで樹林が猛然と伸びて、小屋が埋もれそう。ダケカンバも更に太い!貸切なので、午後はずっと何もしないで、水面の風のなぜる白い模様や、湖面の霧や陽だまりを見たり鳥の声を聞いていた。日が暮れれば火を見て、現役の書いているルームノートなんか読んでいた。むかしからここに一人で来ると、いろいろ書いた。山のこと、部員とのこと、夢や希望や何でもかんでも。若い人たちのノートを読んでいたら、自分の夢や焦燥や、当時の恋人とこの小屋にきて沼と森を見ていた時間も思い出したよ。明るくなって起きて、昨日と同じ棒ラーメンとパンとチーズ食べて掃除して出る。薪はちょうど燃え尽きる量で灰になった。山頂へは弁当と水で行ってくる。真簾沼を過ぎると霧ションの雨。山頂もそんな感じだった。雨の森は素敵だ。5,6人のパーティーといくつもすれ違った。小屋で荷物を回収してバス停まで。懐かしいような、見覚えのないような登山道だ。昨日の北大構内もだけど、木々は太く長く茂り、日本の山の森は40年前よりかなり盛り上がったんだな、と感じた。昔は採石場まで来ていたバスも今は二股までだが、来るだけありがたい。よくこんなところまで来てくれるなあ、バスよ!完全にセンチメンタルイモーショナル山行だった。樹林は伸び茂り、山岳部員はどんどん流れてきて流れていく。北大山岳部はまるで、大きな100年の水をためた万計沼のようだ。そのまま北12条のラーメン屋でまたラーメン摂取して、北大の山岳館まで行って調べもの。ここは山資料の宝庫で、札幌に住んでいれば毎日でも通いたい素敵なところなのだ。あっという間に数時間経過した。ううっ!当時の空沼小屋ノートもあった!こわごわめくってみた。いいこと書いてある。夜もラーメンだな。
 
 
 
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