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発行日時
2010-2-21 11:55
見出し
阿武隈川源流南沢
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http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-57441.html 阿武隈川源流南沢への外部リンク
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阿武隈川源流南沢(沢登り/日光・那須・筑波)日程:2009-08-22(日帰り) メンバー: kiiroibuta コースタイム: 写真: 上部滝は快適にフリークライミング。 大滝の全貌 平野さんトップで滝を登る。 滝上部をトラバースする山崎さん。 甲子山頂上にて(左から山崎さん、平野さん、竹田) 感想: 22日土曜日12時に菅野さんのアウトバックが清瀬に到着、荷物を積み込んでJR東所沢駅に向かう。山崎さん平野さんと合流して酒と食料をスーパーで買出し後、関越所沢ICから外環道、東北道と順調に走り、16時30分頃甲子温泉に到着する。 甲子温泉大黒屋から少し離れたところに車を置き、作業道を少し入り、水が近くにある平らな場所にテントを張る。 枯れ木を集めて焚き火をおこし、ビールとウィスキーで夜が始まった。昨年のリーマンショック、サブプライム問題に端を発した世界経済不況について、ハイリスク、ハイリターン商品をカムフラージュさせてしまう金    融工学、日本の製造業の景気は上向いて来ているのか?インドの話題の自動車、ナノの性能、乗り心地は20万円ならば、この程度のものという菅野さんの話。 さらに、中国、インドの今後の動向は?等々。 山崎さんの会社の得意技、産業廃棄物処理について、廃棄物の中からレアメタル等有効資源の回収、産業廃棄物処理技術を生かした汚染処理。かつては銀、銅、亜鉛、石炭、水銀等を産出していたが、いまや、日本で産出できるのは石灰石と金ぐらい、鉱山という鉱山はほとんどが閉山という話。北海道にあるイトムカは水銀の産地であったが、今は逆に水銀の処理で有名とのこと。 いつもと違う話に力が入り午後10時過ぎに就寝となった。 翌日は5時起床、6時20分意出発し作業道を10分ほど歩き、南沢の合流点とおぼしきあたりで、沢に下りて遡行開始。最初の滝が出てきて軽くザイルを使い登りきる。 その後だらだらと河原が続き、次の滝がなかなかでてこないね、と話しながら地図と磁石を確認していたが、沢の流れる方向が明らかにおかしく3人で検討した結果、1本上流の一里滝沢と判明し、コンタ1100m付近から引き返すことになった。 本流に戻って南沢を探すと、一里滝沢からわずか30mほど下流に南沢の合流点があった。おかげで約2時間のロスとなる。 南沢は10m前後の滝がポコポコと続き、あるものはザイルで、あるものは直登、高巻きと適度の緊張感がある楽しい沢です。30mの大滝まで4箇所でザイルを使用、ルートは入山者が多いせいか、残置ハーケンもあり、それほど難しくない。(現役2年班であればすべてザイルレスでいける位)われわれ中年登山隊は大事をとって積極的にザイルを使用した。大滝もザイルを使用して登りきり、あとは小滝と樋状のスラブが続き、最後はわずかのブッシュ漕ぎで、頂上横10mくらいの誤差で登山道に顔を出すことができた。 頂上で食事後、夏道を下って甲子温泉、温泉に入った後、行楽渋滞の東北道を午後10時ごろ到着、遅めの食事をして解散となった。
 
 
 
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