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切り抜き詳細
- 発行日時
- 2010-8-23 1:26
- 見出し
- 木曽駒ケ岳、宝剣岳
- リンクURL
- http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-75213.html
- 記事詳細
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木曽駒ケ岳、宝剣岳(ハイキング/中央アルプス)日程:2010-08-14(日帰り)
メンバー: kiiroibuta
コースタイム:
写真:
ガスのため千畳敷カールはまったく見えません。
木曽駒ケ岳頂上にて。左から平野さん、山崎さん
今夜のねぐらとなった、見学用ゴンドラ「すずらん号」です。おかげで大変助かりました。
午後4時の天気図を作成中ですが、明日の天気は大きく回復する見込みはなさそうです。
宝剣岳のピークもガスの中です。
ロープウェイ山頂駅です。
西横川の最初の堰堤ですが、雨はやんだもののガスは晴れず、水も堰堤いっぱいに流れているので
大事をとって沢登りは断念しました。
感想:
今回は、西横川の沢登りから長谷部新道経由木曽駒ケ岳往復を目指していたのですが、前日の午後から夜中にかけて断続的に強い雨が降り、結局アラ還登山隊としては大事をとってハイキングに切り替え2つのピークに登って来ました。
概略:
お盆の真っ只中ということで、かなり時間の余裕をみて八王子を出発したのですが、渋滞は相模湖で多少あったものの、ほとんど影響なく11時30分には駒ヶ根
ICに到着。途中昼食をとり、駐車場に車を置いて(500円)バスに乗り換えます。
バスに乗ってから、途中から雨が本格的に降り出し、しらび平駅に着いた時はとても沢の中にテントを張る気にならず、駅のベンチで様子見です。
いくら待っても天気は回復せず、時間だけが過ぎていくのみ。とうとうロープウェイの最終時間が過ぎ、係員たちも宿直を残してすべて下山してしまった後に、かねてから目をつけていた使用済みロープウェイのゴンドラ(すずらん号)を今夜の寝床にすることにしました。
公共施設を勝手に使わせてもらったことを若干気にはしつつも、雨にも負けない快適な空間を提供していただき、おかげで十分な睡眠をとることができました。
翌朝空が白み始めた4時半頃に起きだし、天気の確認と沢の偵察。
雨は降っていないものの曇り空とガスで回復の兆しはなし。沢は堰堤からかなりの水量が確認され、この分だとやさしいルートも難しくなりそうなので、夏道登山に切り替える。
5時を過ぎると、続々と登山者を乗せたバスが到着し始めたので、われわれもその
一団に混じって頂上を目指す。山頂駅はガスで頂上はおろか千畳敷のカールすらもまったく見えない状態でした。
ガスの中稜線では風も出始めましたが、あまたのハイカーに混じって木曽駒ケ岳と宝剣岳のピークを踏んできました。
途中風呂(こぶしの湯)で汗を流し、ほぼ順調に中央高速を走り15時頃には八王子に到着。