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切り抜き詳細
- 発行日時
- 2016-1-18 3:15
- 見出し
- 美唄山
- リンクURL
- http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-798231.html
- 記事詳細
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美唄山(山滑走/北海道)日程:2016-01-10〜2016-01-11メンバー: saito1987 Yanke1987コースタイム:感想:1月10日:美唄ダムから先は通行止め、ということだが、除雪はその先1km位まで入っていた。積雪は2mくらい。年明けから本格的に積もりはじめたようなかんじで、締りなくズボズボともぐる。スキーで膝上までのラッセルを繰り返しながら林道上をすすむ。雪が断続的に降り続く中、苦行は続き、日没近くなった頃、予定の天場についた。太ももが攣る。やんけ曰く、50にもなって何やってんだワレ!1月11日:夜が明けるのを待って、沢中から・806への尾根にとりつく。ラッセルは急な登りになると、太ももまで埋まってしまう。登りの尾根は樺とエゾ松の植生がやや密。Co740から尾根が狭まり、東側に雪庇あり。部分的に細いところも出てくる。・806から先のポコポコは東側をネグる。膝上のラッセルが続き、コルから美唄山の頂稜へ。時折晴れ間ものぞくようになり、東側の崖におどろおどろしい雪庇群があらわれた。慎重に雪庇を避けて頂上。帰り頂稜からの斜面は深雪のパウダー。一瞬すぎて、これまでのラッセルの苦労とはとても釣り合わないけれど、これもまた良し。マイナー低山ではあるが、このきびしい季節にこそ登る価値のあるピーク。帰りの林道は、除雪作業が下股沢出合まで入り、さらに西田ノ沢方面まで延びていたので驚いた。