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現役の報告・ 2007年1月26日 (金)

《冬メイン報告・4年班》東大雪

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【月日】12/23-30(7ー1)
【メンバ】L:勝亦浩希(4)
【ルート】糠平温泉〜ウペペサンケ山〜丸山(計画ではニペソツまで)

<時間とルート>
23日:林道入口(13:35)ーCo800付近=C1(15:40)
雪。林道は右岸に渡って少し行った建物まで除雪。その後の分岐は右を行ったら沢の取水施設みたいなのに出たので一段上がって正しい林道に戻る。Co800付近でC1。
24日:C1(7:50)ー登山口(8:55)ー稜線(13:55)ー稜線直下=C2(15:10)
曇り時々雪。風。登山口には立派な看板。夏道を行く。落とし穴によくはまる。上部はラッセルがひどくなり、急なところでは胸。稜線は風が強そうだったので、稜線直下でC2。樹林限界Co1540までトレースづけ。
25日:C2(6:10)ー・1595(8:00)ーウペペサンケ山東峰(9:15ー30)ー西峰(11:20ー25)ー・1386(12:45)ーCo1420=C3(13:30)
曇りのち晴れ。気になる風。朝起きるとまだ上は天気が悪そうだったが出発。トレースは消えかけ。樹林限界からのハイマツ帯は腿ラッセルや落とし穴がひどい。・1595手前ポコを越えると落ち着く。Co1680ポコからピッケル。東峰(△1834.5)に通過のデポ旗。アイゼンに変え、岩稜は上を行き、脇の夏道上を行き、上を行く。出だしは風が強いと怖そう。コルからスノーシュー。・1848からアイゼン。西峰手前からスノーシュー。昼頃から晴れてくる。Co1600くらいから北側に樹林。・1386の西Co1420付近でC3。靴下が東大雪の煙となった…。
26日:C3(7:10)ー・1255(11:10)ーCo1270=C4(12:00)
快晴時々曇り。朝のうちはガスっていたが快晴となる。南丸山からは十勝連峰が見渡せたが、一気にガスって樹林内に入る頃には視界100m程度。慎重に地図を読みながら行く。・1255まではひどいラッセルに加え小さなアップダウンが多くてなかなか進まない。Co1270付近C4に付く頃には快晴。枯れ木も豊富で快適な一夜に星野道夫さんを想った。
27日:C4=C5
朝のうち雨のち湿雪。昼頃から強風。停滞。何度か除雪。
28日:C5(7:20)ー丸山(10:30)ーCo1180=C6(13:30)
曇りのち雪。丸山手前ポコは東を捲こうとしたが白い斜面が出てきたので上を行った。こっちのほうが高そう。丸山Peakは白くなかった。東尾根はすぐにカンバが密。Co1600付近から北に尾根を下る。しばらく下ると腿ラッセルとなり、下りといえども極い。Co1300付近から西の沢を見ていくが、沢は深く側面には亀裂が見られ20cm手首弱の弱層もあったのでCo1180付近の樹林が密なところで木をつかみながら下り、スノーブリッジで渡渉し、木登りで対岸へ。北へ少し行ったところでC6。湿雪のラッセルで濡れた衣服を乾かして寝る。ルートの状態と残り日数から、エスケープを決定した。
29日:C6(9:15)ーC7(17:00)
曇り時々雪。Co1060付近の対岸が緩やかになったところで、倒木で渡渉。腿〜膝ラッセルが続き、早々に今日中の下山は無理だと思い知らされた。・1061経由で林道を幌加川南東の林道屈曲点付近まで行きC7。八つ当たりのようにタンネファイヤー。
30日:C7(5:45)ー国道(11:15)
曇りのち快晴。出発後30分もしないうちに再び思い知らされ心が折れそうになる。Co750付近からは一気にラッセルが楽になり、快調に国道まで。幌加ダムから除雪。
<パーティー>
想定外のラッセルに苦しんだ。妥当な判断と慎重な行動はできた。

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炊事。


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