【年月日】2008年6月15日
【メンバー】L田中(3 AL平塚(5 M2小池 田中 M1 野沢(2
<ルート> パンケメクンナイ川Co280から入渓。Co360の2段の滝は右岸の一段目はM1のみ確保。その後砂防ダムが8個出てきた。Co550までは函やら小滝やら。特に対処は困らない。Co550過ぎの釜持ち3段は1段目左岸直登。トラロープfixあった。2.3段目は右岸捲く。後続はゴボウプルージック。その後確保した滝が1つあった。Co810の3段滝はハングしていて直登無理なので左岸高捲き。後続ゴボウプルージック。後は河原を湿原まで。夏道を歩いて峠まで。
<パーティ>沢2年班準備山行1回目 沢楽しめた。
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【年月日】2008年6月5〜8日(3−1)
【メンバー】L小池(2 AL平塚(5 野沢(2 M井村(1
【時間とルート】
1日目:晴れのちガス
ヌプントムラウシ♨(7:15)沼の原(12:15)五色岳(4:15〜30)化雲岳(5:40)ヒサゴ沼避難小屋(6:15)=C1
Co800の二股で夏道とは逆の左股に行ってしまう。Co1000の二股で異変に気づき引き返す。1時間半もロスしてしまう。間違えたほうの沢には2箇所雪渓があったが乗ったり巻いたりしていく。五色が原の下部は雪で夏道がわからないので沢型を行く。上部木道出てる。天気図描くためALは五色手前に残る。化雲ピーク付近で視界100になったためヒサゴ沼に磁石を当てる。
2日目:雨
ヒサゴ避難小屋(6:00)北沼(8:30)=C2
視界100の中夏道を頼りにトムラを目指す。雨足が強くなったため北沼でC2することに。テン場が沼に近かったため、ALの治水工事も空しくテントが浸水する。しょうがなく雨の中テン場を移動させる。服やら装備やらビチョビチョになる。夜、Mがシュラフを破る。
3日目:雨
雨が降り視界悪く風も強いため停滞する。夜、LとMが一つのシュラフで寝る。狭い。
4日目:ガスのち晴れ
北沼(6:15)トムラウシ♨(11:45)
雨は止んでいるが、視界100のなか出発する。トムラピークを断念し夏道をつなぎトムラウシ温泉に降りる。夏道途中のカムイサンケナイ川は雪で埋まってた。
【パーティ】大雪楽しめた。天気に恵まれなかった。
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【年月日】2008.6.7−9(3−0)
【メンバー】L勝亦(6 AL田中宏(3 M山下(12
<時間>
野塚トンネル(0800)−野塚岳(0950)−西峰(1020)−ソガベツ川Co380二股=C1(1410)
C1(0545)−Co310二股(0645)−Co660二股(0910)トヨニ岳(1300)−ペンギンカール=C2(1330)
C2(0800)−瑞雲橋(1345)
<ルート>
一日目 天気は霧雨。野塚トンネル南口の少し下流側から入渓。Co720付近に雪渓。小滝がいくつか出てくるが問題ない。Co920は右股に入る。藪漕ぎなく野塚岳へ。踏み後を西峰まで。西峰から少し北に行き、西へ下る。薄いブッシュの斜面からガレた沢。Co900二股手前60m程のナメ滝はクライムダウン。Co900〜Co750は雪渓。途中の滝は左岸を捲いた。Co650二股からはしばらく何もない。Co480付近からC1まで函状。へつったり、捲いたり。一ヶ所、捲けそうではあったが泳いだ。Co380二股右岸にC1。行者ニンニク畑もある良いテン場。
二日目、天気は晴れ時々ガス。Co330二股で左岸に林道があったのでCo310二股のすぐ下まで林道を行く。トヨニ南峰南面沢に入る。はじめは函状。釜をもった段差などがいくつか出てくるが問題ない。Co720付近は左岸崩壊でひどいガレ。その後雪渓だが、小滝のところで一度途切れており、左岸の泥壁にとりつき捲き雪渓に戻る。Co920三股は二段の滝となっている中股を行く。雪渓末端から右岸泥壁に取り付き、一段上がったバンド状から一段目の上に戻る。二段目は右岸をシャワークライム。その後ガレとなり少しいくと涸れ滝。左岸を木登り。あとはガレを詰め、トヨニ南峰南ポコに上がる。トヨニ岳から東コル経由でペンギンカールに降りてC2。雪渓が残っていた。
三日目、天気晴れ。トヨニ川左股へはトヨニ岳手前まで登り返して下る。すぐに薄く付いた雪渓が途切れ途切れCo1180付近まで。その後も時々雪渓が出てきた。Co870とCo800の滝は左岸Ab。他いくつか滝が出てくるが残置など使いつつクライムダウン。河原を下って博清橋の下から右岸の林道に乗り、瑞雲橋北に上がって下山。
<パーティー>
三年班的なゆるいかんじで楽しめた。
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【年月日】2008/5/3-5(3-0)
【メンバー】平塚(5 田中宏(3 吉本(3 小池(2 田中省(2 野沢(2 井村(1 OB工藤、三木、中島、寺尾
遅くなりましたが今年の春合宿の報告です。去年と同じく美瑛で行いました。
1年目は1人入部しました。以下報告です。
1年班報告 L平塚(5 AL三木 M 吉本(3 井村(1 OB工藤
1日目 BC移動 11:35駐車場発→12:30-50林道・オヤウシナイF川合流点→14:20BC
晴れ。雪少なく林道は乾いている。浄水場より上のゲートまで車で行き入山。林道を抜けるまでの所で2年班パーティが行方不明になりしばらく待つ。林道から離れた後はギリギリ雪をつないでBCまで。いつもと違うBCの様子に少し迷って時間がかかった。
2日目 美瑛At. 5:30駐車場発→8:50-9:20シーデポ→9:40-10:10ストックデポEP→11:15-45美瑛ピーク→15:45BC
ど快晴。暑い。スキー場上でハイ松帯にぶつかる。何とか雪つないで行く。その後も雪ある所を何とかつないで、Co1520付近でシーデポしてツボストック。ちょっと登ってEP。途中からEを脱いで草付と土が出ている所をさくさく歩いてピークまで。帰りは来た道。M1がスキーに苦戦していた。
3日目 下山 晴れのち曇り。今日午後から明日にかけても雨が降るらしいので帰る。林道までスキーで人も多かったけどツボと大して変わらない。雪が日一日と融けていっていることがわかる。
<パーティ>
Ls 1日目、BCでちょっと迷った。
L 2日目、下りで来た所と違う雪をつないで帰りそうになった。
M1 総じて頑張っていた。体力ある。スキーは初心者だが頑張って斜滑降できるまでになっていた。
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2日目 2年班 富良野岳ロングAt.L田中宏(3 AL中島 M田中省 野沢(2)
<時間とルート>
BC(3:30)→北北西尾根Co1250付近=schi depo(5:30)→十勝本峰(8:00)→上ホロ(9:15)→避難小屋(9:45)→depa(10:15)→R(11:00)→schi depo地点(12:30)→BC(14:10)
朝20分ラテルネ行動。藪の見える中、北北西尾根を目指してアバレ沢右岸をいく。快晴。上部で渡渉し、北北西尾根Co1450付近で雪が硬く、歩いたほうが早いのでschi depoしてEP。北北西尾根Co1480から雪の斜面が急になっていて、亀裂が入り、また尾根上岩が出ていたので尾根上を行く。穴ポコから夏道へ合流し、ツボピッケルに。時間的に富良野は無理だったので、本峰へ。本峰北尾根でまたアイゼンはく。本峰〜上ホロは夏道。所々雪あって、ズボズボはまりうざい。引き返し時間を決め、小屋で茶を飲み、少し休む。帰りは来た道。Rからは本峰ねぐる。雪なく、ガレのような土質で問題ない。下り雪あるところは雪が腐ってきていて、雪崩が怖かったので雪の際を行ったり、雪のない尾根上を行ったり。Schi depoからはスキーはいて下る。BushにやられながらBCへ。
<パーティ>
2年班ロングAt.。よく歩いた。
L-s:特になし
M 野沢:体力ある
田中:ちょっと遅れがちであった。
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3日目 2年班 境山ロングAt. L田中宏(3 AL平塚(5 M小池(2
<時間とルート>
BC(3:30)→北北西尾根Co1450付近=schi depo(5:30)→穴ポコ岩(6:10)→schi depo地点(6:30)→BC(8:10)
昨日よりさらに雪がとけて、bushが元気になっていた。うざい。雪をつないでいく。Co1200付近でアバレ沢渡渉。この頃から美瑛谷がガスっている様子が確認できた。登るにつれ、風が強くなっていき、北北西尾根上では気になる風。風とガスのかかり具合を考えて、穴ポコで引き返すことにした。穴ポコではふられる風、視界は2〜300。帰りは来た道。
<パーティ>
強い風を体感できた。
L-s:特になし
M 諸動作が遅い
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【ルート】岬町〜硫黄山〜知床岳〜知床岬〜相泊
【年月日】2008年3月18ー24日(7ー0)
【メンバー】L白石(7 AL澤田(4 M小池 田中 野沢(1
【感想】
白石:充実した山行だった。Roomでメインが出せてうれしく思います。
澤田:現役最後のメイン、貫徹! パーティのみんな、お酒さん、ありがとう!
小池:非常に疲れました。やばかったス(特に2日目)。神秘的な岬が見れて良かった。
田中:流氷ロックと岩海苔がうまかった。いいメインでした。
野沢:山もいいけど海も最高でした。
【時間とルート】
3月17日 札幌ー岬町;知円別小学校=C0 L-sはバスで、Mは野沢の車で羅臼に集合した。校長先生にお願いして車を小学校にとめさせて頂いた。創立70周年にして、今年廃校になるという。
18日 ○ C0 4:30/6:50‐11:30 Co.900=Ω15時よりすでにテントの外は明るく、春メインと同時に知床という東方に来たと実感した。小学校裏から入山し尾根をのぼる。振り返ると、海岸から流氷までの沖合いに船が出漁していた。流氷の向こうには国後島がある。Co.900にイグルーを作ってΩ1とした。ケンネベツ川の谷間をワタリガラスが不思議な声で鳴きながら飛んでいった。
19日 ○ Ω1 4:00/5:50 - 7:10 Co.1350=シーデポ 7:30 - 9:10硫黄山 9:20 - 11:10 デポ地 11:20 - 16:00 ルシャ二股=C2
今日も天気は良く、移動Hが来ているうちにと、ルシャ二股まで行く予定で出発する。Co.1350付近で共同装備とスキーをデポし、Eストックで知円別分岐まで歩いた。ここからE.P.で進み、途中の岩峰は西側をまいた。田中は何度か足を滑らせ、ヒヤッとさせられる。硫黄山は西側からまわりこんで頂上へ。オホーツク海側は流氷にビッシリと覆われていた。まわりこんだ箇所はB.S.で下った。Mはネーベンを2つ食べられることに喜んでいた。荷物を回収してシーズリでCo.1350付近をtrv.し、ルシャ山を目指す。山頂で部歌をほぼ独唱し、OB方に黙祷をした。今年も積雪が少ないためか、ハイマツが尾根を覆っており、シールで踏んだりこいだりしながら前進。Co.500付近から適当な沢型を二股まで下った。
硫黄山ピークから知床岳を望む。まだまだ先は長いように感じられていた。
20日 ◎のち○ C2 5:00/7:10 - 14:30 Co.862北コル=C3昨日の行動でM達が疲れていたため、朝はゆっくりと出発。Co.160の沢型からルシャ川の左股右岸尾根を経て、ラサ山コンタ尾根を登った。Co.720ポコの下りでツボにした以外、すべてシールで歩けた。タンネの下にテントを張ってC3。焚火をし、暗くなるまでのんびりした。
21日 ○ C3 3:30/6:00 - 9:10 1182西コル - 9:45知床岳 9:50 - 10:10 西コル 10:25 - 15:45 ウィーヌプリ南ポコ南コル=C4
天場からシーズリをしていくが、ハイマツ帯がうるさい。田中は靴擦れがひどく、痛そうだ。谷間にはガスがゆっくりと上がってきていたが、まだ晴れ間は続いていた。・1182西コルに荷物とスキーをデポし、知床岳を空身で往復した。コルからポロモイ台地に降りるまではシーズリで歩いた。ポロモイから先の尾根はクラストしているがシールで下った。コルはタンネが太く快適。P食が盛大に出された。夜中、キツネがテントを破ってラーメンを2袋持ち去った。
22日 ◎ C4 3:30/5:45 - 10:10 知床岬 11:10 -15:30 カブト岩南の入り江=C5
ハイマツが非常にうっとうしいので、ウィーヌプリより先は北側の沢型にルートをとって岬を目指すことにした。上部はシーズリ・ツボで沢底まで下り、そこからシールに変えた。段々と傾斜がなくなって、ウミネコの鳴き声に海岸が近いことが分かった。Co.200付近をtrv.して岬を目指した。雪はなく、笹原をシールであるいて岬に到達。今後天気が悪化することを考え、ウィーヌプリを再び乗越すより、下調べもしてあり、干潮の時間もちょうど合う海岸線を歩くこと方が安全で早いと判断し、ルートを変更して先へ進めた。カブト岩はルンゼを登下降して通過した。登りにfix有り。降り立った入り江には番屋があり、そこでC5。
23日 ◎ C5 2:30/4:50 - 12:45 モレイウシ川河口 13:00 -15:45 化石浜=C6
干潮時に化石浜南を通過すべく、早起きして出発。前日偵察しておいた念仏岩の登りは立った5m程度をMは空身で通過させた。下りは10mほど、木を支点にしてab.し、そこから斜面を捲き道沿いに下った。登り下りともfixがあった。ペキンの鼻手前のルンゼを詰めて尾根まで登った。ルンゼは傾斜あり緊張するが、雪が安定していたのでロープは出さなかった。台地上を横断し、ルンゼを下って海岸へ。船泊のへつりは問題なく、むしろメガネ岩手前がいやらしい。M空身で通過させた。干潮のピークは過ぎていたが、剣岩周辺は潮間帯がまだ出ており、歩いて通過。岩のりがたくさんあり、皆でむしゃむしゃ食べた。疲れたM達の冷たい視線を感じつつモイレウシ川(予定天場)を通過。
タケノコの岬状は穴があり、くぐって通過。そこからは巨岩帯になっており、くぐったりまいたりで化石浜へ。番屋でC6。流氷のオンザロックを飲んで就寝した。夜中、外に出ようとした小池を熊と勘違いし、野沢は周りをたたき散らした。
24日 ● C6 4:00/6:10 - 11:00 相泊 インナーとの間に漬物袋をはいて出発。化石浜南の入り江は、干潮によって出てきた岩を転石のようにして通過した。そこから少し行った小浜の南端はM空身でへつった。浜で休憩していると、アザラシがニュウと海面から顔を出した。観音岩は一部b.s.して下った。あとは小雨に追われるようにして相泊まで。
【パーティ】
L-s; 白石:特になし 澤田:ストック紛失
`M; 小池:特になし 田中:コッフェル忘れ、滑落未遂 野沢:特になし
【準備山行】
1回目 2/9〜11 羊蹄山 比羅夫〜真狩(3-0)シートラ、乗越し、イグルー
2回目 2/24 E赤岩(1-0)海岸歩き
3回目 3/1〜2 積丹乗越し(2-0)イグルー、乗越し
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【ルート】標高尾根〜積丹岳〜北尾根
【年月日】2008/3/1-2(2-0)
【メンバー】L白石(7 AL澤田(4 M小池 田中 野沢(1
春メイン一年班準備山行三回目(二回目は海岸歩き対策のE赤岩のため省略)
<時間とルート>
1日目 湿雪→曇→雪 共同牧場 (9:50)ー ・843南コル=Ω1(13:10)共同牧場から、林道を行き、水門手前のS.B.を渡る。左岸の標高尾根に取り付く。ラッセルは足首からすね位。湿雪がひどい。・843南コルで快適なイグルー作ってΩ1。イグルーは1h40mで完成した。
2日目 曇一時雪 Ω1(6:00)ー.1075先(8:00-9:00)ー積丹岳(10:00)ー共同牧場(13:45)イグルー出ると、上部はガスっているが対岸の尾根は見えていた。しかし.1075付近に差し掛かったところから視界が落ちてきたので尾根の東側でフライをかぶって天気待ちをする。一時間ほどで回復してきたので再び登り始めた。風は少し気になる程度で、天気も回復傾向にあると判断しのっこすことに。とくに問題なくスキーでピークまで。ピーク周辺で一時視界100m程度になった。下りは大滝川の北尾根を下り、共同牧場に下山。
<パーティー>春メイン知床 準備山行3回目 イグルー、のっこしできた
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【ルート】三国峠〜石狩岳〜岩間温泉〜十勝三股
【年月日】2008/2/19-21(3-0)
【メンバー】L平塚(4 M田中宏(2
二年班春メイン準備山行2回目
1日目 快晴無風 三国峠(7:50)〜・1510(8:20)〜ユニ石狩岳(14:00)〜十石峠(14:20)=Ω1三国峠はトンネル出てすぐ。登りの尾根ラッセル地獄。・1510はタンネもあって冬テンでも泊まれそう。1640〜1660(東西に尾根が伸びている所)雪稜。トヨニ南の雪稜より難しかった。北側のブッシュを見ながら行ける。状態次第ではザイル欲しいかも。南側、たまに北側に小さなセッピ。十石峠付近に穴。稜線上はブッシュが出ている。ユニ石狩の登りから少し硬くなっている。
2日目 快晴 Ω1(7:10)〜音更山(9:20)〜石狩・1966(11:00)〜JP(12:40)〜JP南東尾根末端(14:50)〜岩間温泉(15:40)=C2Mの勘違いで寝坊。音更登り急。石狩北峰まで主に東から南にセッピ。大小さまざま。・1966からEP。東側から南側にセッピ。所々細い。川上岳手前の・1900の尾根は岩稜っぽくなっているが、西側余裕で捲けていける。下山尾根は1700ぐらいからカンバ。北のセッピと南側ブッシュうざめ。岩間温泉でツェルト泊。
3日目 雪後晴れ C2(6:50)十勝三股(9:30)少し行ったらスノーモービルトレースがあってラッセルなし。
【パーティ】春メイン準備山行2回目 総合確認できた
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【ルート】比羅夫〜羊蹄山〜真狩
【年月日】2008.02.09-11(3-0)
【メンバー】L 白石(7 AL 澤田(4 M 田中省 小池 野沢(1
春メイン一年班準備山行一回目
【時間とルート】
1日目 晴れ 比羅夫=登山口13:30 - 16:00 Co.780付近=C1比羅夫駅からMの車で除雪終点まで。ボーダー達のトレース付いていた。Co.780のタンネ下にテントをはってC1とした。明日は高気圧の尾根が張り出してきて、期待が持てた。
2日目 C1 4:00/5:50- 8:05〜8:25 Co.1400シートラ - 10:10降り口シーデポ - 11:00〜11:20△- 11:50シーデポ 12:00 - 14:10 Co.860=Ω2ラテルネ点けて出発。そのまま尾根をつめていく。かなり上部までスキー使えた。Co.1400でシートラし、外輪を歩く。降り口を確認してシーデポした。快晴無風なので岩上部も無駄に歩いてピークまで。M達は特に歓声をあげるでもなく静かだ。シーデポ地から尾根上下り、右手の沢型に下りて下る。弱テをしたら20、40センチが肘、70センチが手首だったので、そのままシートラしてブッシュの際をテラスまで下った。そこからはスキーでCo.860まで。吹き溜まりを利用して、3.5hで大きくて快調なイグルーを完成させた。
3日目 Ω2 7:40 - 9:40羊蹄自然の家クラストした不快調な斜面を下って青少年自然の家に下山。
【パーティー】春メイン準備山行1回目 シートラのっこし、イグルーできた
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【年月日】2008年1月12日-14日(行動3ー停滞0)
【メンバ】L平塚(4 M田中宏(2
春二年班準山1回目
<時間とルート>
1日目 快晴 早ヶ瀬トンネル南口(6:50)→・762(8:00)→稜線(9:20〜40)→Co1280(12:00)=Ω1
国道を降りて・762の尾根に取り付く。尾根の下部はラッセルもあり急でごくい。ラッセルはすね位。稜線に出てから、時折気になる風が吹くようになる。・1251北の岩は十勝側のガレ部分を捲く。容易。風が強くなってきたので、Co1280の吹き溜まりでイグルー。稜線途中ではあったが、事前の天気予報が良かったことと残り日数が3日あったことから問題ないと判断。イグルーは雪が硬く、作成に時間がかかり3時間20分。
2日目 晴時々ガス Ω1(11:35)→トヨニ南峰(12:30)→
南峰東Co1440(12:35)=Ω2
依然風が強く、イグルー内で時間待ち。風が弱まった頃に出発。Co1350雪稜は問題なくノーザイルで通過。トヨニ南峰から少し東に下ろしてイグルー。作成に2時間30分かかった。
3日目 快晴 Ω2(6:40)→北峰(7:20)→ピリカ(10:10〜30)北峰(13:00)→
Ω2(13:30〜14:10)→二股(15:40)→早ヶ瀬トンネル北口(17:10)
快晴で風も穏やか。アイゼンでさくさく行く。所々細いが、問題ない。ピリカ直下は急。帰りはスノーシューが結構使えた。トヨニ東峰からぼちぼち木が出てくる。東峰から南東尾根を下って二股へ。二股から先は渡渉数回を経て国道直下まで。渡渉はできかけのSBや石の上をスノーシューで渡っていく感じ。スキーだったら大変そう。最後国道にあがるのは急登。早ヶ瀬トンネル北口の東側には国道に上がる梯子がある。
<パーティ>春メイン準山一回目
細い所、急な所、スノーシューワーク、イグルー作成できた
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【年月日】2007年12/24〜12/31(行動6-停滞2)
【ルート】チトカニウシ〜浮島峠〜天塩岳
【メンバ】L:平塚(4 AL:澤田(4 M:小池 田中省 野沢(1
<時間とルート>
1日目 晴れ夕方から雪 北見峠(10:00)→Co.1050=C1(11:30)北見峠から林道を使い電波塔まで。スキーに来た人のトレースがあってラッセルなし。電波塔は・950のポコにある。・950ポコ北コルから尾根上を行きCo1050付近の斜面でC1。スキーで遊ぶ。
2日目 雪時々晴れ C1(6:50)→チトカニ(8:00)→・1091(12:00)→林道の小屋=C2(13:50)スキーでチトカニピークまで。視界は2-300ぐらい。上部少し硬いがスキーで行けた。チトカニはピーク周辺のみ白い。チトカニから先東-北側にセッピ。反対側のブッシュの中を行く。ずっとスキーで稜上を行き、時間があったので予定天場・972先コルをこえて林道まで。林道の小屋は・828付近。ただのトイレで、しかも閉まっていて中には入れない。
3日目 快晴 AL入れ替えstay C3=C4AL(1)の澤田はここまでで、AL(2)の寺尾にここで入れ替え。澤田は10:30にC2を出て、10:50に浮島トンネル南口に出た。浮島トンネル南口は携帯の電波通じず。パーティは小屋付近でAL(2)の寺尾を待っていたが、一向に寺尾が現れない。昼過ぎにLが国道まで一人で偵察にいくも、車もトレースもなし。(C2発13:30→C2戻り14:30)交通事故説や寝坊説がささやかれる中、終日トランプをして過ごす。
4日目 雪 C5(9:50)→浮島(10:40)→浮島西Co900付近=C4(11:00)朝飯を作っていたら寺尾ではなく澤田が登場。寺尾は病気でこれないので澤田が再びALとなり山行を続行することになった。浮島まで磁石切って行き、西に進めてC4。余った時間はスキーと焚き火。焚火はあまり快調ではなく、骨折り損だった。
5日目 雪 C4(6:50)→笠山分岐(9:10)→・1186尾根頭(12:00-20)→Co.1000=C5(12:40)・1103周辺北に雪庇。Co.1200から木がなくなり台地上は白いがパヤパヤしている(カンバがちらほら)。笠山分岐付近は白い。視界は笠山分岐より手前では2-300あったが、笠山分岐ぐらいから100ぐらいになった。磁石使いつつ・1186頭まで。頭から尾根を下り、タンネがぼちぼち出てきたCo.1000付近でC5。翌日から南岸低気圧が襲ってくるというので、予定より少しおろしてタンネの陰を選んだ。Lがタンネの枝と雪ブロックを組み合わせた素晴らしい防風壁を作り、パーティ内からは「まるで万里の長城のようだ」という声も聞かれた。
6日目 雪風強し C5(5:30)→・1186尾根頭(6:00)→C5=C6(6:20) 天塩At.失敗stay発達中の低気圧が接近中で、本格的に北海道を襲うのは昼ごろらしい。昼までに前面を利用して何とかAt.できるのではないかと、朝早めにラテルネ出発。しかし風が強く、尾根頭に出た時点で気になる風ぐらいはある。さすがにこんな中突っ込む気にはなれないので、すごすごと引き返す。トランプをして過ごす。M小池はひたすらエロ本を見てにやにやしていた。
7日目 晴れ後ガス後雪 C6(7:00)→・1186(7:30)→天塩ピーク(9:10-30)→C6=C7(11:00)低気圧が抜けてそのまま冬型が決まるかと思いきや、一時天気は小康状態に入るとのこと。行ってみると穏やかな天気。C6から尾根頭まで上がり、稜上を天塩岳へ。天塩手前で風が強くなってきて直前で視界が悪くなる。天塩手前Co1500ぐらいでシーデポ、EP。帰りはガスガスで雪も降ってきたが、磁石とトレースを使いつつ帰る。夜は成功を祝って肉祭り、飯祭り。
8日目 雪後晴れ時々雪 C7(7:00)→尾根末端(8:00)→国道(11:00)さくさく尾根を下って末端まで。不安定なスノーブリッジしかなく、木を掴みつつギリギリの渡渉。林道を歩いて下山。天幕橋へ向かう林道を行けばさっさと国道に出れたものを、先頭のALが「車回収の間、駅で待っていたい」と天幕駅へ向かう道に行ってしまう。このせいで国道に出るのが30分くらい遅れた。しかも天幕駅はなくなっていた。意味無し。国道でヒッチし車回収して下山。このあたりは無料高速道路ができたせいで交通量が減り、ヒッチしづらくなっていたので今後注意が必要だ。
*携帯電話(au)が通じたのは、C1と天塩ピーク。浮島付近は微妙に通じることもあった。
<パーティ>冬メイン1年班 無事貫徹!
Ls:特になし
M:全体的に諸動作が遅い / 生活技術や天気図は今回の山行で向上したと思う。今後も頑張って欲しい
<感想>
田中省:スキーに苦しんだがメイン初貫徹できて良かった。
小 池:道北のパウダースノーとエロ本『月刊パシャッ!』最高でした(でへへ)。
野 沢:天塩アタックの日、視界があって非常にきれいだった。
澤 田:1年班最後までできて良かった。珍しく休肝の日々だった。
平 塚:1年生の反応の薄さと澤田のつまらないギャグのせいで寒い日々だったけど、貫徹できてよかった。ほんと良かった。
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