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92カムチャツカ第二次遠征 »

食料銭谷

I 準備

食料についての現地との連絡が全く取れなかったので全て日本から持ち込むことにした。ベースキャンプ食、行動食共に我々が国内山行で使っているものと全く同じもので、軽量化を除いて、特に今回の山行を意識したものではない。


II 現地


ベースキャンプでの食事,アーラおばさんのロシア料理に大満足
実際にはインツール側でベースキャンプ食を用意していて、我々は毎食、アーラおばさんのおいしい料理を腹一杯食べることができた。食事の内容を以下に記す。

<黒パン>
バター、ジャム、コンデンスミルクなどを付けて食べる。小量でも結構腹が満たされた。

<スープ>
牛肉、ジャガイモが主。よく煮込んであり、味付けは塩、胡椒、トマトペーストなどで、月桂樹とチクロで香付けしてあった。毎食みんなで先を争うように何杯も食べた。

<副食>
鮭の燻製と、トマト、キュウリの漬物。酢につけてあってはじめは若干抵抗があったがすぐにやみつきになった。

<茶>
食後はかならず紅茶。Шиповник(野莓)の実の茶は大好評だった。


III 現地調達の可能性

 わずかな時間だったがペトロパブロフスクのバザールと食料品店をみたところ、特に食料が不足している様子はなかった。物価は最近急激に上昇しているという話だが、食品は他の物に比べかなり安いようだ。今回食べたものは全て店頭に並んでいた。 今回は現地との交渉が足りなかったが、次回以降はよく連絡をとって現地で調達するものを決めていけばもっと安くすむだろう。


 
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