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北大山岳部案内 »





北大山岳部年表
Chronicle】

Introducing A.A.C.H.

はじめに


 人は昔から山に憧れ、登り続けてきました。今なおそこでは、様々なドラマが展開し、文化を育んでいます。山は最も初歩的で、究極のアドベンチャーの舞台なのです。最もアクティブに自然に接した時、それが山登りで最高の満足感を得る瞬間です。
  北大山岳部は、全国でも早くから組織された団体です。創立以来、 北海道の山岳を中心に世界的に活動を行ってまいりました。その出身者は六百数十名を数え、 北大山の会を組織して、山を共に過ごした仲間として、同じ伝統をくむものとして、世代を越えた友情を培っています。山登りは単なるスポーツではありません。それは、行動を伴った文化なのです。 北大山岳部の歴史は“山文化”の一部となっています。
 山登りは、基本さえしっかりしていれば決して危険なスポーツではありません。創立以来八十年の伝統をもつ我々の文化は、すべての部員に安全性とあらゆるレベルでの登山の可能性を提供してきました。最初は誰もが初心者です。経験豊かなリーダーが、そして綿密な計画と検討が、メンバーの安全に責任を持ちます。もちろん最高の体験と共に。
 このページを通じて、山岳部に対して正しい理解を得ていただければ幸いです。そして、私達と充実感を共にされんことを切望します。

SPRING
THE BEST SEASON
UNDER SUNSHINE

厳しい冬が去り、明るい日差しが戻ってきた。残雪の針葉樹林を吹き抜ける春の風。光と影のコントラスト。ザラメの尾根をスキーで飛ばそう。
春合宿
山岳部の一年は春合宿から始まる。
普段は個人山行が主体なので、部員全員が一堂に会する数少ない機会でもある。それぞれの今年一年の思惑を秘めて、山々を駆け巡る。
時期:ゴールデンウィークの約1週間
場所:十勝連峰
準備:特に必要なし

SUMMER
IN THE WILDERNESS
OF HOKKAIDO

沢は自然の道である。涼しげな流れを遡って、道なき頂を目指す。滝を登り、函を泳ぎ、魚を釣り、焚火をして、生きた自然を体で実感する。

夏山
休みは山登りに明け暮れる。夏道ハイクもよし、岩壁を攀じるもよし、しかし、何と言っても夏山は沢登りが最高だ。
時期:6月中旬〜9月初旬
場所:大雪山、日高山脈、日本アルプスなど
人員:4年目がリーダーで1パーティー4〜8人
準備:週末に2〜3回の準備山行で足ならし

WINTER
OUR HOME GROUND
WINTER WONDERLAND

野山は純白の雪におおわれ、厳しさの中に荘厳な美しさを見せている。そこは、一切を拒絶する苛酷な世界だ。そここそが、我らを培ったホームグラウンドなのである。

冬山
北大山岳部の特徴は、北海道の厳しい冬を活躍の場としてきたことにある。厳しい自然に向かう技術と姿勢。この誇りを友と分かち合う。
時期:11月初旬〜1月中旬
場所:北海道全域
人員:4年目がリーダーで1パーティー4〜10人
準備:週末に3〜4回の準備山行とクリスマス頃に5日間の冬合宿で、冬山の技術を身に付ける。

Early SPRING
CHALLENGE TO
YOUR POSSIBILITY

厳冬は終わりを告げ、好天が期待できるアルピニスト待望の季節である。スキーを駆使し、アイゼン、ピッケルを雪の尾根にきしませて高嶺を目指そう。

春山
いよいよ一年間の締めくくり。これまで身に付けてきた技術を発揮し、それぞれの可能性に挑戦する。最高の充実感が得られる瞬間である。
時期:2月下旬〜4月上旬
場所:大雪山、日高山脈、日本アルプスなど
人員:4年目がリーダーで1パーティー4〜5人
準備:週末に2〜3回の準備山行で足ならし


All over the world




1982 AACH DHAULAGIRI Expedition.

北大山岳部の活動は日本国内に留まらず、世界の山々に広がっています。ヒマラヤの研究は戦前に始まり、以来、初登頂もふくめて、大きな成果を挙げてきました。
 数々の遠征の中でも、1982年にはダウラギリ(8167m)への遠征では、世界で初めて厳冬期の8000m峰に登頂しました。これは、北海道の山で培った技術と大学山岳部のアカデミズムの成果と自負しています。
 おおがかりな遠征隊のほかに、現役部員主体の、普段の山行の延長としても海外登山は行なわれています。次のエクスペディションを共に企画し、成功させる仲間を求めています。


Safety First


TRAINING, RESEARCH AND SCIENCE

 山岳部の山行は、計画作りから始まります。計画作りで最も役に立つのが記録です。人々が山に残した足跡を紀行風に綴ったもの、ルートの状況が克明に記された山行報告書など、様々なスタイルの記録があります。自分の登りたい山を探すとき、登りたいと思っている山の様子を知りたいとき、山で必要な技術を知りたいとき、記録は我々に多くのものを提供してくれます。
 過去60年の山行記録の蓄積ほかに、各種報告書の収集、他大学山岳部との情報交換、独自の山岳研究などを通して、 山の記録と知識の修得、発展に努力しています。 年間を通じて各種の講習会や講座を開催し、上級生の適切な指導のもと、初心者でも着実に力が付けられるようなシステムを築いています。

研究会 1974雪崩研究会 講習 夏山講座(5〜6月)
1978アイゼン研究会 冬山講座(10〜12月)
1989極東山岳研究会 赤岩岩登り講習会(5月)
雪崩捜索訓練(12月、1月)


Mountain huts


MY FAVORITE PLACE

北大山岳部では、北大の所有する山小屋のうちの二つを管理しています。
北大の山小屋のページ
 丸太を組んだヨーロッパ式のデザインのそれらは、北海道の自然に溶け込んで、山小屋独特の雰囲気をかもしだしています。
 小屋のランプの下で友と語り合い、あるいは、一人で薪ストーブの音を聞きながらたたずむ。小屋は何でも打ち明けられるよき友であり、大きな包容力で、山登りの疲れを癒してくれます。


歴史と文化



HISTORY


 北大山岳部は、日本のスキー発祥の流れをくむ北大スキー部と恵迪寮旅行部を前身として、大正15年に創立されました。スキー部からは、斜面を山にと求める雪山への憧れを、旅行部からは、原始に満ちた北海道の自然を探究するこころをひきついできました。
 現在までの山岳部の活動は、部報としてまとめられ、これまでに14号が発行されています。このほかにも、五十周年記念誌や80周年記念写真集、山の会会報、海外登山報告書、遭難報告書、追悼文集、研究論文など多数の出版物を刊行しています。平成17から開始された画像アーカイブス事業によって山岳部の歴史80年間に亘る8000点強の画像もデータベース化しています。
 それらをひもとくとき、時代の流れと、山岳部の変わらぬ基本精神、そして、止むことのない活動を実感することでしょう。悲しむべき遭難事故もありましたが、原始と未知に溢れる北の山に牽かれ開拓してきた人々の歴史は、我らの誇るべき財産となっています。
 歌と共に登り、焚火を囲んで友と歌う。気ままなスケッチ、壮絶な瞬間を収めた写真。山は芸術の舞台でもあります。こうした山の文化に広く親しむために、山岳部は歌や技術や書籍の財産を受け継いでいます。


ALL-ROUND

-山岳部案内の最後に-

 北大山岳部は、山にロマンを求めるものから先鋭的登山を目指すものまですべてを抱擁してきました。部員は日頃、互いに相手の主張を理解しながら自分の欲する登山を楽しんでいます。
 登山の多用化に伴い、専門化が進むなかで、あえて我々は多様な人間集団を維持していきたいと考えています。それは我々の伝統であり、山登りと人間の触れ合いに不可欠な要素であると信じているからです。動物が好きなもの、岩登りが好きなもの、小屋番に明け暮れるもの、ヒマラヤの未踏峰を目指すもの。彼らが真剣に山について議論し合い、それぞれのやり方で山を楽しむ。そしてその根底には、共通の理解がある。これが我々のスタイルなのです。

山の四季

MIDIファイルで「山の四季」をお届けします。
コンソールの再生ボタンを押して下さい.演奏が始まります.
MOMOさんHam山本さんがこれよりずっといい「山の四季」のMIDIを作成されています.
渡辺良一 作曲,朝比奈英三 作詞
よく間違って歌われがちな歌詞をで示しています
吹雪の尾根も風やみて
春のひざしの訪れに
の雪崩も静まって
雪解の沢の歌楽し
いざゆこう
我が友よ
暑寒の尾根に芦別に
北の山のザラメの尾根を飛ばそうよ
沢を登りていまいつか
わらじも足に親しみぬ
三日三晩の籠城も
すぎて楽しき思い出よ
いざゆこう
我が友よ
日高の山に夏の旅に
北の山のカールのに眠ろうよ
山は紅葉に彩られ
頂高く空澄みぬ
新雪輝く山々は
いづれも親しき友達よ
いざゆこう
我が友よ
ニセイカウシュッペにトムラウシに
北の山の沢の焚き火に語ろうよ
吹雪も止んだ朝まだき
凍ったテントを起き出でて
遥かに望むやせ尾根は
朝やけもゆるペテガリ
いざゆこう
我が友よ
氷の尾根にアンザイレン
北の山の浄き頂目指そうよ
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