Re:【書評】旅の本三冊/米山84
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件名 | 【書評】旅の本三冊/米山84 |
要旨 | 真の登山家は真の彷徨者である(マンメリー)。山岳部員ならわかる、旅の名作三本の紹介。●ジャックロンドン放浪記●チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記●ダブ号の冒険●ジャックロンドン放浪記小学館地球人ライブラリー14(1995.4)ジャック・ロンドン著、川本... |
米山
「ツバメ号とアマゾン号」を読んだ。探険を誘う夢いっぱいの本だね。「焚き火の火種を翌朝までもたせるには、寝る前に土をかけておけばよい」と、いつかGGが言っていたのを憶えているが、これがネタ本だったか!
ヨットの扱い、夜の航海、焚き火の支度、入り江への入れ方など、何をとっても探険に憧れるイロハが満載。休戦交渉、宣戦布告、侮辱を受けたときの紳士的対応、捕虜の処刑方法、と子供がここまでなりきって遊ぶのが、さすがビクトリア朝時代のイギリスのガキどもだ。
こういう遊び場は北海道では・・・朱鞠内湖あたりでできるだろうかね。
ビクトリア朝時代の子供の冒険話といえば、「トムは真夜中の庭で」(岩波少年文庫)で、凍った川を何キロもスケートで遠出する話があった。
アーサー・ランサムの同時代イギリス人がアーネスト・シャクルトン(10年上)やW.H.ティルマン(10年下)というわけで、さぞやこんな子供時代をと、そんな事も思い浮かべたりした。
ヨットの扱い、夜の航海、焚き火の支度、入り江への入れ方など、何をとっても探険に憧れるイロハが満載。休戦交渉、宣戦布告、侮辱を受けたときの紳士的対応、捕虜の処刑方法、と子供がここまでなりきって遊ぶのが、さすがビクトリア朝時代のイギリスのガキどもだ。
こういう遊び場は北海道では・・・朱鞠内湖あたりでできるだろうかね。
ビクトリア朝時代の子供の冒険話といえば、「トムは真夜中の庭で」(岩波少年文庫)で、凍った川を何キロもスケートで遠出する話があった。
アーサー・ランサムの同時代イギリス人がアーネスト・シャクルトン(10年上)やW.H.ティルマン(10年下)というわけで、さぞやこんな子供時代をと、そんな事も思い浮かべたりした。
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- Re:【書評】旅の本三冊/米山84 (米山, 2008-2-29 20:37)
- Re:【書評】旅の本三冊/米山84 (米山, 2008-3-20 21:09)
- Re:【書評】旅の本三冊/米山84 (高橋GG, 2008-2-28 22:55)