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報告 8/25-8/26(2-0)

ヌピナイ左俣トヨニ北面沢~トヨニ右俣

L高橋(3AL鹿島(08’井ノ上(4 M井村(08’

<時間とルート>

1日目 晴れのち曇り

林道終点(5:10)Co590二股(8:00)Y字の滝(10:20-11:00)S峰(14:15)トヨニ北東ペンギンカール=C1(16:15)

ヌピナイ左俣出合少し先まで林道。しばらく河原を歩きCo500から函が始まる。Co470には大きな雪渓があった。函の中は霧が立ちこめて先が見えず薄気味悪い。へつったり中を快適に行ける。函が終わりしばらく河原を歩いてCo740二俣を左に入ると10mくらいの滝が連続する。ほとんど左岸から捲く。少々いやらしい捲きもある。Co880三俣に雪渓があり左岸を次の滝も含めて捲く。2段15mFの下に降り左岸直登。Mは抜け口でゴボウする。Co960にあるRoom通称V時の滝30mは落ち口が二俣になっておりV字というよりY字だった。ここは記録の様なBushはなく右岸の急な草付きを直上し、トラバースで上部Bush帯に入って捲く。

Co980三俣を右に入った所に通称7段F。実際は8、9段くらいある。全て左岸か中を直登する。3段目でMのみビレイした。あとは小滝が延々と続きMが徐々にバテ始める。Mが追いついたらまた離す、の繰り返し。薮こぎ30分でついたピークはガスの中。駆け上る雲の切れ間が美しい。S峰までは遅れるMが霧の中から現われたら進む、を繰り返す。S峰の東コルからカールに降りC1。深夜に地鳴りが轟き大きく揺れ飛び起きる。にわか雨も降る。

 通称7段の滝 だいたい7段

 

二日目 未明は雨。ガス後晴れ。

C1(5:10)二股橋手前の駐車場(11:00)

昨夜の地震は浦河で震度5弱だった。雨の中外で寝ていたAL井ノ上がタープに逃げ込むと徐々に雨は止み始める。焚火してゆっくり出発。トヨニ右俣はCo900までは小滝が続いてCdの繰り返し。Co900の30mFは右岸ab、その次のFは右岸捲く。三俣に降りるFは左岸ab10mでおりる。三俣あとの樋状15m(キシロさんが落ちた滝)は右岸少し捲いてからab15m。ピンは全て木。ここからあとの滝はすべてまいたりCdで通過した。Co580屈曲の滝を降り函が終わり始める頃、腐った魚の様な臭いが漂い始め、誰かの体臭ではないかと疑ったが次第に尋常ではない程腐臭が強くなる。嫌な雰囲気の中角を曲がると、目前にシカの死肉を漁る大グマが現れる。Lの後ろにいたAL井ノ上はクマスプをザックの隅に入れており咄嗟にカメラを取り出す! 幸いクマは右岸の草付きを迫力十分に駆け上がり林に逃げてくれた。

Co540には大きい雪渓がまだ残っていた。あとは左岸の踏み後を歩いたり河原に飛び込みながら下って駐車場へ着く。

クマに遭う10分前 少し臭う

【Party】

沢2回戦準備山行。体力確認できた。

Ls 判断、連携できた。

M 特になし。

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