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2013/8/3-4(2-0)

シロチノミ川~十勝岳~十勝岳北西面下降

L高橋(4 AL鹿島(2008 M工藤(2平井 近藤(1

 

以前OBのバイエルンさんに企画して頂いたのに行けなかったシロチノミ川に行った。すみませんバイエルンさん。

【時間とルート】

1日目 五色橋(9:30)Co510=C1(11:50)

晴れ。五色橋に車を置いてすぐ入渓。入口の渓相は実にショボい。

これは外れか?と思いきや、次第に苔むした風流な渓となり魚影が飛び交う。

イワナに夢中になるLとM平井。水量少ない割には結構いるが、警戒心が強く、小さい。釣竿片手にテンバまで。薪が多くて良いテンバ。夕方と深夜に小雨降る。

 

 

2日目 C1(4:30)十勝岳(10:30-11:00)翠明橋(16:30)

夜雨、のち晴れ。上部はガス。Co600から明るい岩盤状の沢になり小滝や段差が続く。めぼしい小滝は5つほどで全て直登した。F2はザイル10mFixして後続ゴボウ。

Co860三股は泊まれそうだった。これを中股に入ってすぐのナメ滝を越えると源頭の様相となりCo1000で水は涸れる。

Co1100から涸れた岩床を笹が覆い始め、次第に背丈を越える笹原に埋もれる。M2が消耗して遅れ、霧中の笹原にコールが飛び交う。

Co1260から左手の西尾根目指してトラバースしハイ松尾根を漕いで稜上に出る。稜上のシカ道を嗅ぎ分け十勝ピーク。

ピークからは北尾根をCo1260ポコまで下り、ポコから支尾根を伝って北西面の涸れた支沢に入る。でかいガレが多く注意して下る。出合手前のCo960で涸れ滝を20mab。後は何も無い。

Co800でM2を待って休憩していると、下流から熊がこちらに走ってくる!Lが気づき声を出す。しかし全く止まる気配が無い。クマスプは無い。沈黙する1年生。

先日観たYoutubeのクマ突進動画が脳裏をよぎる。これは修羅場だな・・・と思った矢先、熊がこちらにただ気付いてなかっただけの様で20数m先でびっくりして逃げて行った。

相変わらず熊は無表情な生き物だ。平井がクマ鈴を鳴らしながら翠明橋まで歩く。Lと日高に行くと毎度クマが出るとALに言われた。

 

【パーティ】

1年班準備山行2回目。小滝の対処、ab、熊対処、長時間全装のっこし

Ls:特になし。

M1:焚火できた。

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