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9/14-19(1-0)*4     

丹沢合宿 ~日帰り沢めぐりの旅~ <報告>

L五島 AL羽月 M工藤 (all2

 <時間とルート>

9/14 曇り マスキ嵐沢~モロクボ沢

大滝橋(7:30)権現山(10:00)畦ヶ丸岳(11:30)白石沢キャンプ場跡(15:30)

夏道が沢から離れるところで入渓。小滝が出てくるが問題なくすべて直登。Co790の二股をCo950の二股と勘違いしてつめ上がり、権現山ピークに出る。これにより沢の遡行の半分をすっ飛ばすことになる。夏道と旧道使って、畦ヶ丸岳を通り、モロクボ沢ノ頭手前からモロクボ沢に下る。モロクボ沢は癒し系、問題なく下っていく。大滝(20m)は右岸まき道から下りていく。新しめのトラロープが張ってあった。大滝を降りた直後、Lがスリップし左足をくじく。ココからは超ローペースで進んでいき、白石沢キャンプ場跡まで。さらに20分歩いたところでゲートがあった。土曜なこともあってか近くのキャンプ場には観光客がうじゃうじゃ。

 

9/15.16 大雨

台風18号接近中。Lの左足休養もかねて道の駅で停滞させてもらう。

 

9/17 快晴 源次郎沢

山岳センター(7:40)戸沢出合(9:10-9:30)Co850二股(13:45)赤岩場(16:00)戸沢出合(17:45)

戸沢出合から林道を少し歩いて入渓。F1~F4は問題なく直登していく。トイ状F4直後のCo790の右手の小さな枝沢をCo800の右俣と思い、登っていくがCo950で沢型が消滅。ここでつまったMにお助け紐出してゴボウでのぼらせる。間違いを確信し、沢に戻るため下降する。途中20m懸垂し、Co850二股に降りる。ちょうどここにF6(3段12m)があった。F5をまたしてもすっ飛ばしてしまった。F6はザイルワーク練習も兼ねて、3段目のみ後続お助け紐で確保する。F7,F8は看板だけで滝らしきものはない。F9(5m+4m)のチムニーはすでに水がかれていて、ただの岩登り。左岸側をのぼる。F10(8m)はザイルを出してのぼる。支点は残置ハーケン。沢型をつめ上げて赤茶けた岩場に出る。このときにはすでに最終下山時刻の1時間前をきっていた。急いで源次郎尾根を下る。途中、踏み跡がなくなり、気づいたらのぼりで間違えたCo950の位置にでて愕然とする。本物の源次郎尾根に向かってトラバりながら下って合流し、戸沢出合にでる。しかし、電波つながらず下山連絡できないと一同あせる。奇跡的にALのau携帯が一瞬をとらえ送信でき、ようやくほっとする。やはりsoftbankは使えない。(源次郎沢の看板は掛け替わったようで、さらに追加になったらしい。F3までは同じだが、その先は過去の看板の番号と一つずつずれていた。遡行図にはF4看板直後の二股を右に進むと書いてあり、その通りに進んでしまったが、実際には現在のF5看板直後の二股を右に進まなければならなかった。)

 

9/18 快晴 水無川本谷(丹沢山)

戸沢出合(5:40)書策新道(8:10)塔ノ岳(11:40)丹沢山(12:35)戸沢出合(15:00)

林道を少し歩いて入渓。増水気味。F1(10m)は問題なくのぼれる。F2(5m)は左岸側を登る。トップが抜け口で残置スリングにセルフとって抜けて、後続お助け紐で確保。F3(8m)はザイル出して少し手前の左岸側から取り付き、トラバース気味に登るが、耐え切れず残置つかいながら登った。F5(9m)は鎖があり、つたって抜ける。後続にはお助け紐出す。F6・CSはザイルだすが、ハングしており、残置ロープを使って抜ける。F7は看板のみで、直後のCo1040二股は右に行く。F8(30m)は左岸の踏み跡から高巻いていく。ロープがたくさん張ってある。F9(7m)は左岸踏み跡からまく。つめ上げは適当なところで左の小尾根に逃げると、踏み跡がある。夏道に出て塔ノ岳に着くと、平日なのに登山客わんさか。丹沢山を空身Atして天神尾根経由で戸沢出合まで下る。帰りの林道はヒッチ。

 

9/19 快晴 小川谷廊下

玄倉ビジターセンター(4:30)穴ノ平橋(6:00)大岩(8:40)遡行終了(12:45-13:15)穴ノ平橋(14:30)ビジターセンター(15:50)

穴ノ平橋から入渓。二股までは堰堤をいくつかはしごで降りる。すぐにゴルジュがはじまる。水量は気持ち多めか。5mCSは左岸側のあぶみを使って越える。後続にはシュリンゲたらす。2m+5mの2段の滝は後続をお助け紐で確保。Co580の屈曲部で左岸側に木道があり、スラブ状ゴルジュのまき道に使えるかと思い、ザック置いて空身でスラブ状ゴルジュを偵察後、戻って木道を行ってみるが、延々と上に続くばかりなので引き返す。時間を喰う。スラブ状ゴルジュ手前の3mの小滝でMザック吊り上げ。まきのはじめの登りも後続のザック吊り上げる。まきは少し緊張する。まきのくだりには残置ロープあり。名物の大岩はロープが張ってあり、これを使って越えた。石棚のゴルジュは一部後続にお助け紐出す。一箇所残置ハーケンにシュリンゲたらす。石棚のゴルジュを抜けると7m+10m+10mの三段の滝。一段目ではMザック吊り上げ。二段目からは左のルンゼ手前の岩塔沿いを20m程ザイル出して登る。難しくはないが、残置はたくさんある。次の小滝をまとめてまいておりようとしたらここにも残置ロープがあった。その後しばらく快適に登れる小滝が続く。最後の8mの滝はザイル出して流心沿いから抜ける。Mは渾身のA0+テンションで登る。AL流心沿いに進むことを拒否し難しいルートをあえて登ろうとするが、抜け口でつまったので引っ張りあげた。中ノ沢経路は一部崩壊してたり、踏み跡が錯綜してたりで明瞭とは言いがたい感じだった。

 

 

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