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3/15-22(5-2) 春メイン

 

カムエク&ピラミッド、1823At

 

L:高橋(4 AL:田中(4 井ノ上(5 M:増田 五島 羽月 工藤(2


【時間とルート】

 

3/15 札内ヒュッテ(9:10)七の沢出合(12:10)右岸尾根末端=C1(13:10)

晴れのち曇り:前日にピョウタンの滝からヒュッテまで歩きC0。ヒュッテから延々道路を歩く。積雪は多分少なめ。七の沢の渡渉は雪で埋まっており問題なかった。・1227北尾根末端でC1。水飲み放題。

 

3/16 C1 (6:15)P1660先コル=C2(14:20)

高気圧のへり、曇りのち雪:末端にシーデポ。スノーシューで急斜を登る。アタック計画なのでパー食(差し入れ)に気合が入り重荷にあえぐ者多数。P1660先コルのC2までビーコン(ザック空荷ラッセル)作戦で行く。この人数だと遅れる者はラッセル回数少なくなり肩身が狭い。夜に低気圧の通過。

 

3/17 C2(5:00)ピラミッド峰(7:20-30)C2=C3(8:30)

移動高の通過、未明快晴→吹雪→晴れ:満月で白く輝くピラミッド峰とカムエクを仰ぎながらテンバを出る。・1807に誘導デポ2。・1807先がナイフリッジになっておりザイル30mFix。ピラミッド手前から急速にガスり始め視界が持たないと判断して引き返す。昼から高気圧圏内に入り晴れる。

 

3/18 停滞 C3=C4

低気圧の通過。19時頃から雪。20~30cm積もる。

 

3/19 C4(7:00)・1807(8:00)ピラミッド峰(9:00)カムエク(10:20-45)ピラミッド峰(12:00)C4=C5(13:10)

無風快晴。昨日の雪でラッセルし直し。・1807先のナイフリッジは今度はBushの生えた北側の急斜をトラバって捲く。ピラミッドからの下りは岩が出ているが容易だった。カムエクまではバリズボで噂に聞くほど硬くなかった。Co1860からの岩稜は東から捲いた。快晴のピーク。帰りは来た道。暑い。ナイフリッジはMの経験の為に羽月トップでロープ出して上を行く。

 

3/20 C5(4:50)・1807(5:30)1823峰(8:00-8:15)C5=C6(10:50)

高曇り→ガス→雪:午前は天気持つ読みで出発。・1807までトレース使ってあっという間。その先はCo1700辺りまで岩稜帯になっており西側を捲き気味に通過。沢の吹き上げで雪が飛ばされるのか雪は少なく、ハイマツの上に数センチ雪が硬く張り付いている感じ。Co1600コルからは東に大きく雪庇が張り出す。大きさは2~5mくらいで、一度先頭を行くLの横50cmから雪庇が5m幅に渡って崩落した。Co1560コル一帯はリンゴ畑でカンバが非常にウザく足元はズボズボ、樹林内雪庇も発達しており通過が面倒だった。本州で急速発達中の低気圧の影響で南東方から雲海が徐々に近づいてくる。・1737の岩稜は特に問題なく上を通過。・1737は北稜から見た斜里岳の様に見える。1823峰からの帰路、岩稜帯はだいたい西側を捲いた。

 

3/21 (6:10)C6(9:10)尾根末端(12:50)札内ヒュッテ

吹雪:昨晩からの積雪30~40cmのパウダースノー。急斜に入るとすぐ雪崩れる感じ。膝から腰のラッセル。ヒュッテまで沢雪崩に警戒しまとまって行った。小屋でアタック成功を祝う。Mの焼肉デポは山の神様に持っていかれたらしい。

 

3/22 ヒュッテ→はげ天

Lsは現役最後のはげ天丼。案外少食なM。

 

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【パーティ】

2年班春メイン貫徹。

 

 

【感想】

高橋 

成功して良かった。もっと体脂肪が必要だ。

田中

メインを貫徹でき良かった.
いろいろなものに守られていることを感じた山行だった

井ノ上

このメンバーで貫徹できたこの山行は人生の宝物です。7人日高は面白かった。

 

羽月

誰と行っても何処へ行っても必ずウン○の話にならないことはない。その点でウン○は偉大だと思った。次に繋がると感じられるメインでした、ありがとうございました。

 

五島

林道歩きが長い分、里とはかなり離れていて山の奥深さを感じた。At時の天気も良く気持ちのいい山行だった。\(^o^)/

 

増田

初めての積雪期日高に行けて嬉しかった。カムエク、1823から見渡す日高の山々にまた来たいと思った。

 

工藤

 

 

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