2017.08.04-05
芦別夫婦岩登攀
L近藤(5 AL笠井 吉田(2
<時間とルート>
旧道登山口(6:30)夫婦岩基部=BC(10:30-11:00)洞穴スラブ登攀(11:30-14:20)取り付き(15:00)BC(15:20)
旧道を行く。夫婦岩分岐の看板が見当たらずCo1150あたりまで登ってしまう。藪は薄そうに見えたので、20分ほどトラバース気味に藪を漕いで夫婦沢に合流。水が取れる沢の近くにBCを張る(もっと基部に行けば整地されたテンバがある)。
洞穴スラブ
1P 20mⅣ 吉田リード 洞穴の真下からスラブを直上。残置はまあまあある。洞穴の中に終了点がある。
2P 15mⅤ 近藤リード 洞穴から少し下がって左にトラバースし凹角を直上後、右の凹角を登ってテラスまで。短いが緊張するムーブが続き本チャンの怖さを思い知る。
3P 35m ⅣA1 笠井リード 出だしの小ハングと上部垂壁でA1。A0でも行けそう。
下降は懸垂2ps。
夜は焚き火。外で寝ようとしたら雨が降った。雨は夜中断続的に降っていた。
BC(4:30-9:30)南西カンテ登攀(10:15-12:00)取り付き(12:45)BC(13:00-13:30)登山口(16:30)
起きるとしとしと雨。北西壁ダイレクトを様子見しに行くと雨が強くなった。取り付きに登攀具をデポしてBCで時間待ち。8:30頃に雨が上がった。壁の状態と時間を考えて南西カンテを登ることにする。南西カンテの岩は乾いていた。
南西カンテ
1P 40mⅢ 吉田リード チムニーを跨いで超え、カンテを登る。灌木帯に入って少し左に寄って灌木でビレイ。
2P 35mⅢ 笠井リード 左のリッジを忠実に登る。灌木帯に入って灌木でビレイ。
下降は灌木帯を中央ルンゼに向けてトラバース気味にcd。中央ルンゼも歩いて降りた。ガレガレなので落石に注意する。
あとは来た道を下山。
<パーティ>
岩メイン準山4回目
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