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報告_2018.12.28-1.3(6-1)

2018年度冬メイン2年班貫徹!

神威~ソエマツ~ピリカ~豊似

L大竹(4 AL笠井(3 M竹中青木(2

<時間とルート>

Day0 林道終点=C0

探検部のくろきりに車で林道終点まで送ってもらいC0。
Day1 晴後曇 林道ゲート(07:40)神威山荘 (11:30) =C1

林道ゲートは鍵が開いていた…。積雪15cm。轍を歩いてラッセル無しで神威山荘まで。ストーブが新しくなっていた。DFつかず焦るがいじくってたら直った。
Day2 曇後晴 C1(05:40)Co1120 (11:30) =C2

夏道を歩いて尾根末端へ。適当に転石渡渉して取り付く。はじめはただのヤブこぎ。Co700過ぎからヤブはましになってラッセル脛~膝。テンバに着くと晴れてきた。
Day3 ガス後曇 C2(06:10)稜上(07:50)神威岳 (12:00) =C3

テンバからブッシュ掴みながら急斜を這い上がる。Co1200過ぎから南東にトラバって稜上へ。冬型だがほぼ無風。・1244付近は小ポコいくつか。少し細いがブッシュ出ててなんも。適当に捲いたりしながら進む。その内ガスも晴れて神威ピークが姿を現す。Co1500過ぎに掘れそうな所があるが、更に上で掘れないかと全装のままピークへ。ずっとスノーシュー。ピークの15m西は50cm程積雪あり全イグルーを作ることにする。15時過ぎまで頑張るが、完成直前に上部3割が崩壊。敗因は内部を広くし過ぎたこと。翌日にかけて冬型緩み天気は回復傾向であることから、イグルー跡の中に冬テン張って泊まる。風雪なく穏やかな夜。

Day4 快晴一時ガス C3(06:40)靴幅リッジまき終り(12:30)西峰(13:50)ソエマツ(16:25)Co1460 (16:35) =C4

朝起きると外は月と星と街明り、そして白く浮かび上がる日高の稜線。冬テンを出てピークでスパを食す。のんびりし過ぎた。朝焼けの中出発。下り始めるとすぐにカンバが出てくる。一部細目の所もあるがスノーシューで歩ける。靴幅山ピーク直前に靴幅リッジ。ブッシュ近いが高度感あるのでMにはザイル出した方が良さげ。南側斜面からピークごと捲けそうなのでEPで行ってみることにする。急だがブッシュ出て雪も安定している。所々白いので登り下りしながらブッシュを繋いで行く。直線距離で200m程。Lsでルーファイしながら前を行く。Mは大分緊張していたが、Lsが前に行き過ぎて距離が開いてしまった。この巻きで時間かかった。ソエマツ手前のテンバを確認しつつ、16時には予定テンバに着けるだろうと考え進める。西峰東峰間はブッシュ出てスノーシューで行けるが細かった。東尾根を下ろしカンバ生えた尾根の東側を掘り下げて冬テンを張る。イグルーも掘れそう。翌日は谷の通過とのことなので、これ幸いとばかりに休養停滞を決め込む。

Day5 ガス一時晴れ 停滞C4=C5

寝正月。お汁粉と雑煮を食う。
Day6 曇一時雪後ガス C5(05:45)ソエマツ(06:15)・1529南東コル (09:30) =Ω6

ソエマツ南2個目コルから・1529手前ポコまでが緊張するところ。Mを挟んで行く。細い尾根上を少し歩いて段差を下り、7mの雪壁登りとカニ歩き。ブッシュも少々出ており、しっかり蹴り込めばステップも決まった。ここの通過直後に天候悪化。ピリカのっこしは視界的に厳しそうなので・1529南東コルでイグルー泊。美しいイグルー。
Day7 快晴 C6(05:25)ピリカ(07:15-40)・1512(10:00)トヨニ南峰(11:25)野塚トンネル北口(15:05)
星空の下出発。ピリカの背後の空が徐々に朝焼けに染まっていく。ピーク近くまでブッシュが出ている。ピークからはトレース有り。下りは急。EPに替え、バックステップも交えながら下る。視界が無いと確かに西の微尾根に迷い込みそう。その後・1338近くまでは白くて細い。・1338以降はスノーシューで快調に尾根を飛ばし、トヨニまで。南東尾根を下って下山。水野の迎えに来てもらい、いっぴんで豚丼食って帰札。

<パーティー>
2年班南日高メイン貫徹! 天気よかった
Ls Mへの配慮不足、判断甘かった
M 頑張った
大竹 ラテルネ不調、のこ破損、のこ無くし
笠井 ラテルネ電池切れ
竹中 準備遅い
青木 コンパス破損

 

<感想>

大竹 緊張感を欠く場面があり反省です。パーティーと天気に恵まれ、幸福な時間でした。ありがとうございました。

笠井 準山、メイン通して新たな冬山の魅力を感じ、またLsとしての課題も見つかりました。パーティーに感謝。

青木 2年班の厳しさ、自分の未熟さを知った。Lsの後ろ姿を追いながら来年の自分を考える良い山行となった。Lsは偉大だった。日高はもっと偉大だった。

竹中 冬の南日を堪能し、次に繋がる経験もでき、自分の未熟な部分を痛感した、とても充実したメインでした。パーティーの皆さんには本当に感謝しています。

神威にΩる

 

良い

 

 

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