2019.11.30-12.1（2-0）三国峠～ユニ石狩岳～石狩岳～シュナイダー尾根

By 井上大地 on 2020年1月22日 15:34 on カテゴリー別, 冬山, 報告, 大雪山, 山域別, 積雪期-大雪山

報告＿2019.11.30-12.1（2-0）
　　　　　　　　三国峠～ユニ石狩岳～石狩岳～シュナイダー尾根
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｌ井上ＡＬ竹中佐藤（３

＜時間とルート＞
1日目：三国峠（6：30）ユニ石狩岳（11：30）十石峠（12：00～30）音更山東コル（13：30）＝Ｃ１
快晴：・1510ポコ南東尾根から上がる。ラッセル踵～脛。雪が締まっていて快調。稜上に出ると視界∞微風だが局地的に気になる風。稜線上は基本クラストしていてウザくない程度のバリズボ。尾根が東西に伸びている細いところ（2.5万図の・1643らへん）はハイマツ出ててなんも。スノーシューで行けた。音更山東コルでブロック積んでＣ１。

　　　　　　　　　　　　　細いところ

2日目：Ｃ１（6：00）音更山（7：00）石狩岳南峰（8：45）シュナイダー尾根頭（9：15～30）シュナイダー尾根末端（11：00）十勝三股（14：10）
高曇りのち雪：悪化傾向だが乗越までは持つ読みで出発。視界∞で局地的に気になる～降られる風。音更の登りは急だがハイマツ出ているのでスノーシューで行けた。シュナイダー尾根頭に着いた時点でも視界∞なので石狩岳アタックすることにする。石狩岳直下でＥＰ空身にしてピークまで。南峰の下りは岩出ているが問題ない。シュナイダー尾根はCo1200まで所々岩出ているが問題なく上を行ったり捲けた。Co1300付近でスノーシューにしてサクサク下って尾根末端まで。尾根末端に着いたあたりからガスりはじめ雪が降り始める。あとはいつもの倒木林道を歩きSYのヒッチで車回収。

　　　　　　　シュナイダー尾根と石狩岳

＜パーティー＞3年班冬メイン北日高準山2回目
稜線行動、乗越
井上　コンパスなくし（予備で代用）

＜シュナイダー尾根について＞
今回は雪の状態が良く雪の量も少なかったため何も問題なく下れた。岩が出ているところの巻きもすぐ近くに太い木が生えており、すぐ下にも木が密生しているので緊張感なく対処もそれほど苦労しなさそう。ただCo1700の岩だけは細くて急なので時期によってはいやらしくなりそう。またCo1400くらいまで尾根がガチャガチャしているので視界無かったらRF厳しいかもしれない。Co1300くらいからは夏道の明瞭な刈り跡が分かるので快調だった。