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Day1.(8/21)[晴れ]Co631二股(7:10)Co924二股(10:00)Co1290二股(14:00)=C1
佐藤さんに送ってもらい入山。コンビニ開店待ちやコピー手間取りで入山遅れ。早田がツェルトをタープだと思い込み持ってきた。底が開かないのでフライで何とかする方針で入山。取水場まで林道は歩きやすく、以降沢に入ったりたまにある廃道のようなものを使ったりしていく。大きな岩盤を持つ沢に映る日差しが今後の悪天を忘れさせてくれる。Co870までに一か所函あるが右岸の古い作業道のようなもので巻ける。たまに小滝出てきて難しいものは巻ける。変な角のクワガタ(後で調べたらオニクワガタ)発見。Co1110二股からはサクサク河原歩きしCo1290二股まで。1940が見え増水耐えられる素敵なテンバ。
Day2.(8/22)[晴れ→雨]C1(5:10)1940(8:30)北戸蔦別(11:00)七つ沼カール(14:00)=C2
テンバを出てしばらくすると小滝が複数出てくるが特に問題はない。・1580で稜線に向かう左の沢型を進むとカール状地形に出る。左上気味に上がり若干藪漕ぐと稜線に出る。ブルーベリーつまみ食いしながら1940まで。1940でLのビール漏らし発覚。ネーベン外袋もやられ意気消沈のL。北戸蔦まで藪上の個所もあるがふみ跡ははっきりしている。青木さん差し入れの梅干しがおいしい。戸蔦別をのっこすと地図上の「七」のあたりで稜線から七つ沼カールに降りるふみ跡がある。たどってカールまで。ほとんど干上がっていて野球とかできそう。ヒキガエルみたいなの発見。冬凍らないのだろうか。薪集めていると雨に降られる。Windyが翌日の悪天を言っていて早速の停滞となるだろうとNatural get upを決め沈。
Day3.(8/23)[曇り時々雨]C2(7:40)Co1100F(11:30)入の沢出合(15:20)=C3
朝やけに静かなので出てみると七つ沼カール一望の絶景が。晴れ男/女おそるべし。回復傾向なので行動する。カールを背に左側の沢型をたどる。ガレている降り口を進むといくつか滝が。巻く。・1200あたりで登ってくる紳士二人組に遭遇。準山に電気の沢へ行ってきたがもっとすごい函だったと言ってた。1150から函になり中行けないものは巻ける。1100の函FでAb。40minほどかかる。確かに登ったらすごそうだ。少し行くと巨岩帯となりRfしてたL田中が危険ではないところで浮石ふみ転倒。アゴを強打し頭がクラクラするので小休止。M柴部が果物出してくれたりAL石川が佐藤さんの差し入れ分けてくれたりと色々お世話になるL。動き出して直後の巻きで一度Ab。石川柴部はRfがてらAbせず降りた。以降河原。入の沢出合は薪集まっていて魚釣れる。イワナ天。増水は微妙だが逃げられる。
Day4.(8/24)[小雨→晴れ]C3(6:10)1100F(8:30)エサオマン北カール(11:30)=C4
のんびり出発。テンバ出て960までに釜持ち滝いくつか、ちゃんとした函も出てくる。へつり気味に巻いて対処。1100Fは7+4mで右岸斜面上部の木をつなげてまとめて高捲き30minほどかかった。ふみ跡らしいものがあった。以降特に何もなく倒木のやや多い沢を詰め1420二股を右にいく。途中水が切れて心配になるがカールにも結局流れていた。晴天のカールは一面の草原。山に抱かれて天国みたいだ。寳田からの差し入れさんま缶が飛び出しAL早田が歌詞うろ覚えのブルーハーツ青空をやたら歌う。
Day5.(8/25)[風雨強]停滞C4=C5
雨風強くテントも浸水してきて停滞でもごくい。稜線泊用にもってきたガスに頼る。フライをタープ状に張っていたがテントに装着しみんな中入る。トランプがないので工夫して遊ぶ。早田が夜中ボトション失敗しすべてテント内の水たまりと混ざり合う。笑。
Day6.(8/26)[霧ション→曇り]C5(7:30)エサオマントッタベツ(10:00)北東カール(13:00)山スキー沢出合(15:20)=C6
朝は雨降っており視界も悪く出発を遅らせる。ガレたルンゼ場を上ると岩も出てくる。木を使って上がるところも。対処に時間かかった。稜上は気にならない風弱くらい。気温が低くないのでそんなに極くない。完全なガスピークのエサオマントッタベツからJPまでは明瞭なふみ跡ある。風はカール側に吹きこみ途中柴部が何度か転びかけて早田は肝を冷やしたようだ。JPから東方面にほんの少しふみ跡をたどるとそのまま下降できる。下部で急なため一度Ab。北東カールでは日差しが届き心地よい。ナメ滝がすぐ連続するが難しいものはちゃんと巻ける。山スキー沢出合から少し山スキー沢に入ったところに狭いが増水耐えられるテンバ。太陽より熱い焚火を作るのだ…
Day7.(8/27)[晴れ]C6(6:00)1540F(10:30)札内岳(12:00-12:30)Co800二股の少し下(17:00)=C7
遅めに出てしまう。・1100からナメ滝の連続。最初のFでハーケン打ちお助けだして後続ゴボウさせる。残置も結構あった。その後もだいたい直登できいくつかのできないものは巻く。1390二股でナメ滝は連続しなくなり以降複数滝でてくる。1540Fを過ぎると突然水が切れ、薮を右上気味に上がり稜線に出る。藪で時間かかる。会心の晴れピーク。すべてが見える。あれがカムエク、あの光るのが札内川…。美しい山に別れを告げピリカペタヌ沢へ。北尾根に続くふみ跡をいくと下降できる。水が出てきて少しすると出てくる30mFはAbするつもりだったが右岸にピンクテープがある。ご丁寧にもきれいなFixまであり巻ける。その後もナメ滝続くが難しいものにははっきりした巻き道がありFix多数で人臭い。とにかくぬめるので助けにはなるが…。一か所お助けゴボウで降りる。Abでもよかったか。950あたりでM柴部がする必要のない釜状のヘつりで枯れ木つかみ、折れて1.5mほどスリップ。危ない場所ではなくケガもなかったが目を離していたのはよくなかった。時間も遅れているので泊まれそうなところで泊ろうとするも結局計画通りCo800二股の少し下流右岸に泊まる。パー食大放出の宴。おなかいっぱい。
Day8.(8/28)[晴れ]C7(5:45)トッタベツヒュッテ(8:45)
河原1hほど歩き・676でダムが出てきてきれいな林道がついてる。その後の快適下山を期待してしまうが核心はここから。その先の林道は基本的に崩壊していてうだうだRfしながら歩き続ける。最後1㎞ほどはちゃんとしていた。佐藤さんに来てもらい日高を後にする。嗚呼ハゲ天、嗚呼オベリベリ…

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