報告_2022.07.09(1-0)
冷水沢Co600引き返し
L中川(4AL宮下(3M齋藤(2G石川(4
<時間とルート>
[晴れ時々曇り]冷水沢林道(4:30)大滝上(7:45)Co600引き返し(10:20)冷水沢林道(15:10)
冷水沢左岸林道を歩き、林道終点から入渓。Co180から函状。最初に出てくるL因縁の場所でしばし逡巡するが、トラウマ振り払えず右岸捲き。Co300付近の8m釜滝はALリードで左岸直登。終了点構築に手間取っていたので、Lがフリーで登って合流し、ハーケン×3(1つは残置)で後続確保。
Co360大滝は、計画段階だと2本あるルンゼのうち、右を行くつもりだったが、どう考えても左のほうが容易なのでそちらを登る。2箇所ほど少し悪いが気をつかえば問題なし。ロープは出さなかった。滝と同じくらいの高さまで上がったらトラバースして小尾根乗っ越し、立木から回収用シュリンゲ使ったab30mで沢床へ。ツルツルの小滝をいくつか超え、Co440二股を左に入ってすぐの7mCSFはL空身で左岸直登。トライカム×2で後続確保。ここまではとても順調だったが、Co510二股過ぎにいやらしい雪渓出現。引き返しの可能性を頭の片隅に置きつつ、左岸側壁を微妙なトラバースから雪渓に乗り移り厚いところを繋いでなんとか超える。直後のツルツル5mFはブッシュでお助け垂らしてゴボウ。Co600付近で再び微妙な雪渓。偵察してたらデカいかけらが何の前触れもなくズドンと倒れたりしてかなり不安定。乗る、捲く、脇を歩くすべて無理で、我々の手に負える代物ではないので引き返しを決める。
ゴボウした5mFはブッシュに捨て縄巻いてab。雪渓から側壁に乗り移るあたりが微妙なのでLがお助け引っ張りブッシュにfixし、後続ゴボウ。そのブッシュに捨て縄掛けてab20m+5mの泥壁滑り台で沢床に復帰。Co440二股付近のCSFは左岸のブッシュ繋いで二股まで捲いた。大滝のabした箇所は木登りで小尾根乗っ越し、回収用シュリンゲ使うと引っかかりそうなので20m+15m+15mのab 3ピッチで滝の左壁を下降。支点は全て立木。Co300付近の釜滝、Co180の函はともに右岸捲き。あとは林道に乗り下山。
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