報告_2022.07.23-24(2-0)
三之助第一川〜幌別岳〜寿都幌別川
L中川(4AL宮下(3M齋藤(2
Day1:りんかい橋(6:15)幌別岳(10:15-30)五の沢出合(16:10)=C1
小雨後ガス。りんかい橋から入渓。しばらくは河原。函地形になるとすぐにCSF。CSの右側を流木使って容易に越える。ピリ辛小滝をいくつか越えるとCo490にスダレ状15mF。右岸のブッシュ使って捲く。足元ズルズルで気が抜けない。Co550二股を左に行くとすぐに水が枯れるが沢型はまあまあ上まで続いていた。45min程笹薮漕いで記念すべき本パーティ初ピーク。天気確認し、南西に藪漕いで寿都幌別に下降する。3股手前Co700付近の5mFは木の根でab。この先8の沢出合~2の沢出合くらいまでは、程度に差はあれど基本的にずっと函地形。8の沢出合から5の沢出合までに雪渓4カ所。
1つ目、雪渓に乗り上がれず右岸泥壁を35mLリードし立木にfix。そこからはブッシュをギリギリ繋いで沢に復帰。2つ目、ズタズタに崩れており適当に上を歩く。3つ目、またも乗り上がれず少し戻って左岸のルンゼ側壁からブッシュにつないで捲く。側壁にお助け垂らす。立木からab20mで沢床へ。4つ目、軽アイゼン付けて乗る。降り口は泥壁から釜に滑り台。5の沢出合左岸の洞窟付き河原でC1。快適だが潔いよいほど増水耐性が無い。
Day2:C1(6:15)林道(11:00)海(11:45)
霧ション後曇り。待てども気温は上がってこないが出発せねば帰れない。靄のかかった沢で朝一から水と戯れつつ下降していく。側壁のへつりや流木ツッパリからの飛び込みという流れが多い。Co300付近に3段函F。最上段の釜が洗濯機なので左岸捲く。ブッシュまでの泥壁にお助け垂らす。ブッシュトラバースして立木から空中懸垂15mで沢に復帰。3の沢からの函地帯が一番暗くて長い。ハングした礫岩の側壁にこの天候も相まってなかなかの雰囲気。
ずっと水に浸かってるので消耗する。ここを抜けると沢は幾分開けてくる。みんなガクブルなので茶飲んで小休止。2の沢過ぎると河原やへつり主体で水につかる場面はだいぶ減る。有名な橋桁通過し、1の沢出合から右岸林道に乗り下山。ジャン負けALが裏核心の車回収に向かう。
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