Post to Twitter Post to Facebook

報告_2022.07.30-31(2-0)

トヨニ北峰南西面〜ソガベツ川

L中川(4AL宮下(3M齋藤(2

Day1:ゲート(4:30)入渓点(7:45-8:00)・628(10:00-10:20)トヨニ北峰(16:00-16:15)南峰(17:15)ペンギンカール(18:00)=C1

晴れ時々ガス。ソガベツの滝の8km手前でゲート閉まっており絶望するが、歩くしかない。ひたすら林道歩いてCo300の橋から入渓。Co320に函。容易に左岸捲く。ひたすら河原を走って・628二股を左に入ると渓相が一変。明るいゴルジュの中にピリ辛小滝が連続。トップはとりあえずALかMが出陣して厳しそうならLが行く感じ。お助け出してゴボウが3箇所。いずれもLトップ。1つ目、多くの記録で左岸捲きからの斜め懸垂している7mF。水流左のクラック直登しCSにfix。ホルンDくらい。2つ目、直後の7mF。上部が数手悪く落ちたらドボンじゃ済まないのでブッシュにfix。3つ目、10m2条F。最上部のカンテ状スラブがツルツルなので左の凹角から登って腰がらみ。他にもいくつかこなしていくとCo850に4段大滝。1段目途中の右岸テラスからトライカム×2で支点とってL空身で取り付く。1段目は右岸から水流横断し2段目はシャワーで左岸凹角5m登って右の岩へ、3段目もまとめて登り木で終了。40m。中間でトライカム×2。ザック吊り上げに苦戦し余計な時間かかった。4段目は左岸捲き気味に登る。

面白い登攀

Co1000はガレガレ最右股の一つ左に入る。出合は階段状の大きな滝になっている。あとは小滝滑滝がポンポン出てきて、水が枯れてからもⅡ〜Ⅲ級くらいの岩登りが続き急激にコンタが上がる。最後はほとんど藪漕ぎなしで北峰ピーク。これぞ日高の直登沢。主稜線は常時気にならない風でピーク泊は極そうなのでカールまで頑張ることにする。南峰までは踏み跡あり。Mがヒラヒラになる。コルからカールに降りてC1。移動も含め、めっちゃ疲れた。

Day2:C1(5:20)南峰(6:20)・1251(6:40)ソガベツ川本流出合(11:15)ソガベツの滝(12:45)ゲート(14:30)

晴れ。カールの朝は爽やかだ。

ペンギンカール

南峰まで登り返し、・1251まで鹿道使いつつ藪漕ぎ。そこからソガベツ川の支流に降りていく。上部は急な草付きとガレ。慎重に下る。徐々に岩盤状になり、涸滝をいくつかcd。Co720くらいの10m涸滝は左岸ab。たぶん左岸捲けた。Co670三股の10m+10mの2段Fは上段左岸ab、下段はやや難cd。あとは歩きにくい河原を歩いて本流との出合で左岸林道に乗る。ヨタヨタ歩いてたら地質調査の方達がゲートまで送ってくれた。

Post to Twitter Post to Facebook