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【年月日】2010年4月8-10日(3-0)
【メンバー】小池(4

<時間とルート>
4/8:快晴・微風 ゲート(9:15)ポン暑寒出合(10:15)林道Co330(12:15)Co800(14:45)=C1
なんだかんだで単独になってしまった今回の山行、雪はしまっており、ノーラッセル。ゲート先では除雪車が作業しておりその脇を通過。林道は卒論について考えながら歩く(最後までいいテーマは思いつかず)。Co330からは林道にのったりはずれたりして・708まで。・708の台地はタンネもポツリポツリ生えている。ここいらが冬テン限界。明日まで天気が持ちそうなのでCo800のカンバが生えているところでC1.海に沈む夕日が見えるロマンティックなテン場。携帯通じる。4/9:曇のち晴 視界∞ C1(6:30)雄冬(8:00)浜益(11:00)群別北東コル東Co1120(14:45~16:25)=C2(17:00~15)群別(17:40)
江戸時代にタイムスリップした夢をみる。ねつぼる。C1からCo970ポコまでの硬く急な所はツボで行く。Co1000からシーズリで行く。雄冬ピークは振られない風だが、天気視界は1日持つので進めることに。今後は基本的に気になる風で、コルやピークで振られる風になる。雄冬の平らなところでスキーにして留知暑寒川の源頭めがけて下る。雪質がよければ楽しい大斜面も気温が低くガリガリで膝が疲れる。浜益の登りは硬いし風が強いのでEPに変える。浜益先の稜線も硬いのでEPで通過。群別は北をCo1000からトラバース。北の広いところはカンバ生えてて泊まれそう。常時吹く強い風と久々の山行で、へろへろになりながらコル東へ滑り込む。思った以上にカンバがあり、尾根が南西の風を防いでくれる穏やかなところ。テントはって茶飲んで天気図書いて休む。さて行くかと群別アタックに出かける。群別の稜線へ上がるところは非常に急。前爪をきかして登る感じ。群別南東斜面にはきれいなシュプールが描かれていた。数日前のあったかい日に誰か来たようだ。ピークに着く頃はちょうど日暮れで、夕日に照らされた海が色付きの寒天のように滑らかだ。羊蹄とか望めた。帰りは一部BSして、滑停訓練しながらテン場まで。

4/10:晴れガス晴れ C2(5:50)稜線(7:45)暑寒別岳付近(9:20)Co540台地(11:15)神通橋(12:45)ゲート(13:00)
風は依然として強いが午前中は天気が持ちそうなので出発。ホンジャマ平はおろせば泊まれる。遠くには南暑寒別岳が見える。が慎重な審議の結果カットすることにする。稜線に上がったところで振られない風となり、暑寒にガスがかかり始める。EPにかえて進むことに。西側が切れてるがEPなら問題なくいける。程なくして振られる風視界50になる。ゆっくりと進み暑寒はねぐり北のポコまで。ここでガスが晴れる。少し下ったところでスキーに変える。気温も高くなり、いい感じの雪質になると思われた。しかし、2種類の雪質が存在し、急にブレーキがかかったり、アクセルが踏まれたりと変速し1回転しまくる。こける度に、スキーやるならエレガントか山スキーに行くべきだとつぶやく。単独だと独り言が多くなる。Co540からは磁石きって・283とのコルへ。その沢型を下って、「別」の字下の神通橋へ出る。そこから15分戻ってゲートまで。ゲートはコンタ尾根下にある。去年の春合宿の帰りに寄ったレストハウス雄冬に行く。煮付けはうまかった。

<パーティ>
天気も良く山が好きになれる山行だった。

*携帯(Soft Bank)は雄冬ピークでは通じたが、群別では通じなかった。暑寒はわからない。

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